読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL ~FREEDOM 新たな未来(とき)へ~」ライブビューイング見ました。

映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の本編を見る「オーディオコメンタリー付き上映会」や豪華声優陣を交えたトークコーナー、アーティストによるライブを実施、それを各映画館に配信したもの。 ネタばれあります、すみません; 映画『ガンダムSEED FREEDO…

ちはやふる 41~43巻 末次由紀著 講談社コミックスBL

クイーン戦に備え、二人の元クイーンに稽古をつけて貰う千早。詩暢は「かるたを職業にする」ため YouTubeを利用、新の家に押し掛けて対戦する。 詩暢の心意気を汲み、敵役をあえて受ける千早。孤独に苛まれる事態にもなるが、瑞沢高校かるた部の面々に救われ…

青木和子の小さな刺しゅうの旅 青木和子著 日本ヴォーグ社 2021年

青木和子さんが気になる場所と人に会いに旅に出掛けます。フローリストやハーブ園、パティシエなど、訪ねる先は思いや情熱をもって活動している人たち。お話をし、またその場所を訪れたことで得られたインスピレーションが刺しゅうになります。15か所のお話…

今宵、嘘つきたちは影の幕をあげる 紅玉いづき著 ポプラ文庫ピュアフル 2023年

『今宵、嘘つきたちは光の幕を上げる』との二部作。 少女サーカス創成期を描く。ネタばれあります、すみません; 第一幕 黄金のマリナ≪入団オーディション≫ 大地震から一年後、東京・湾岸エリアにはカジノと少女サーカスが誕生。その開発時、生徳会グループ…

爆笑問題 with タイタンシネマライブ#87に行ってきました。

2月9日(金)、「タイタンライブ」の生中継を見てきました。 銀座時事通信ホールで開催されるお笑いライブ「タイタンライブ」を各地TOHOシネマに生中継、スクリーンで鑑賞するシネマライブ。 今回もTOHOシネマ梅田本館にて鑑賞です。 出演は しびれグラムサ…

今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる 紅玉いづき著 ポプラ文庫ピュアフル 2023年

2013年に刊行された『ブランコ乗りのサン=テクジュペリ』を改題、加筆修正したもの。 ネタばれになってるかも、すみません; 未曾有の大地震が首都・東京を襲った後、復興の名目で湾岸エリアに大人の街――カジノ特区が作られた。そのうちのエンタテインメン…

鬼平犯科帳[決定版](五) 池波正太郎著 文春文庫 2017年

シリーズ6冊目。文春文庫として1978年発刊されたもののリニューアル版。 深川・千鳥橋 大工の万三は胸を病み、自分の寿命があと僅かなことを自覚している。馴染みの茶汲女 お元に多少なりとも金を残してやりたいと、自分が手掛けた商家の間取り図を盗賊に売…

映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』見ました。

映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』見て来ました。 2002年放送のTVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』は物凄く好きで、当時毎週楽しみに見ていました。友人のために仕方なく戦っているのに報われない主人公キラ、敵になってしまった親友アスラン。二人がまた…

NARUTO ーナルトー 巻ノ三~五 岸本斉史著 集英社ジャンプ・コミックス

チャクラのコントロールを習得するため、木登り訓練に励むナルトたち。自主練習するナルトの前に、美少女のような風貌の少年 白(ハク)が現れ、「大切な人を守るために強くなる」と語る。 再び橋職人タズナを襲う再不斬と白。再不斬とカカシ、白とサスケが…

緋色の研究 コナン・ドイル著/駒月雅子訳 角川文庫 2012年

従軍から帰国し、ロンドンで同居人を探していたワトスンが紹介された不思議な男。アフガニスタンに行っていましたね――。初対面でそう言い当てられ、度肝を抜かれたその男こそ、怜悧な観察眼を備えた名探偵シャーロック・ホームズだった。若き日のホームズと…

青瓜不動 三島屋変調百物語九之続 宮部みゆき著 KADOKAWA 2023年

シリーズ9冊目。 青瓜不動 おちかの出産を控え、百物語を中断している三島屋を、行然坊が訪ねて来た。彼はおちかの為にもと、一人の女を紹介する。東ケ谷高月村 洞泉庵から来たいね、大きな仏像――うりんぼ様を背負っていた。いねは自分も世話になっている洞…

道具のブツリ 田中幸 結城千代子・文 大塚文香・絵 雷鳥社 2023年

理にかなったものは美しい25個の生活道具とそこに隠されたブツリをひも解く、風変わりで、やさしい、物理学の入門書。 身の回りのものはすべて自然の原理や法則のもと成り立っています。役に立たないと思われがちな中学・高校で習うブツリが、 実はさまざま…

珈琲店タレーランの事件簿5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように 岡崎琢磨著 宝島社 2016年 

シリーズ5冊目。ネタばれあります、すみません; アオヤマは11年ぶりに初恋の女性 眞子と出会う。彼女はアオヤマが理想のコーヒーを探し求めるきっかけになった女性だった。 第一章・少女のショートカットはなぜ魅力的だったのか? 入学した中学になかなか…

邂逅(わくらば)の滝 遠田潤子著 光文社 2023年

連作短編集。ネタばれになってるかも、すみません; ファウストの苔玉 大阪、奈良、和歌山にまたがる深い山の中、紅滝と呼ばれる美しい滝がある。その昔、美しい姫が若武者に置き去りにされたという伝説があり、今も立冬の日に姫を祀る滝祭りを行う。 5年前…

ちはやふる 39~40巻 末次由紀著 講談社コミックス

名人戦、クイーン戦予選東西代表戦、第二試合。 千早は「聞こえすぎる」感度の調節が徐々に整い、二勝目を上げてクイーン戦に臨むことに。 太一は周防名人との練習で磨かれた「感じ」と守りがるたを武器に、運命戦まで持ち込み、新に勝利する。 一勝一敗で迎…

『M-1グランプリ2023』見ました。

令和ロマンが優勝、おめでとうございます。登場から芝居に入っていましたね、演者も動くし舞台下の集音マイクも動く動く(笑)。トップバッターの勢いそのまま走り抜けた漫才でしたねぇ。 敗者復活戦からTVの前でリアタイしました。ええ、そのために用事は全…

魔法使いの嫁 19巻 ヤマザキコレ著 マックガーデン

Y田さんにお借りしました、Y田さんいつもありがとうww 両の手で祈ることをやめ、手を伸ばす事ができたフィロメラ。魔術書と混ざりあい、妄執の徒となったリズベス。母を殺す為の”呪い”。混沌とする場に役者が揃い、女神モリガンが再び姿を現した時、ひとつ…

この夏の星を見る 辻村深月著 角川書店 2023年

ネタばれになってるかも、すみません; 2020年から2021年にかけての出来事。 溪本亜紗は茨城県立砂浦第三高校の二年生。顧問の綿引先生のもと、天文部で活動している。コロナ禍で部活動が次々と制限され、楽しみにしていた合宿も中止。生徒だけで代々続けて…

ちはやふる 35~38巻 末次由紀著 講談社コミックス

名人・クイーン戦東日本予選。 千早の初戦の相手は西高の速水さん。書道を基本にかるたを取る独特のつながり方に翻弄される千早。受験で仲間がいないこともあって、自分の準備が万端だったか不安に苛まれるが、途中から集中力を取り戻す。 2回戦は富士崎の…

3月のライオン March comes in like a lion 17巻 羽海野チカ著 白泉社ジェッツコミック

島田研の弟分同士であり、ライバルである二人の白熱の対局――獅子王戦・決勝トーナメント…零VS二海堂戦!!奇策と取れるような手を繰り出す零に対し、あくまでも堅実に正攻法を行く二海堂。熱すぎる勝負の行方は、果たして…!? そして師である島田は――。 一…

爆笑問題 with タイタンシネマライブ#86に行ってきました。

12月8日(金)、「タイタンライブ」の生中継を見てきました。 銀座時事通信ホールで開催されるお笑いライブ「タイタンライブ」を各地TOHOシネマに生中継、スクリーンで鑑賞するシネマライブ。 今回もTOHOシネマ梅田本館にて鑑賞です。 出演は まんじゅう大帝…

因果の刀 金春屋ゴメス 西條奈加著 新潮社nex 2023年

『金春屋ゴメス』シリーズ3冊目。ネタばれになってるかも、すみません; 江戸国からの阿片流出事件について、日本から査察が入った。メンバーは大御所議員の印西茂樹を団長として、ゴメスを敬愛する科学者の名瀬、時代劇オタクのサンジープ・クマールに印西…

ネイサン・チェン自伝 ワンジャンプ ネイサン・チェン著/ないとうふみこ 児玉敦子 中村久里子訳 KADOKAWA 2023年

ネイサン・チェンが初めて明かす 金メダル獲得までの苦悩と栄光 北京五輪のフリーで5度の4回転ジャンプを決め金メダルを獲得したネイサン・チェン。その栄光の裏には、想像を絶する苦悩の日々、家族やチームとの絆があった。トップスケーターが舞台裏を語り…

華胥の幽夢 十二国記 小野不由美著 講談社X文庫ホワイトハート 2001年

十二国記シリーズ短篇集。 「夢を見せてあげよう」――しかし、荒廃と困窮を止められぬ国。采王砥尚の言葉を信じ、華胥華朶の枝を抱く采麟の願いは叶うのか。『華胥』 「暖かいところへ行ってみたくはないか?」――泰王驍宗の命で漣国へと赴いた泰麒。雪に埋も…

物語の種 有川ひろ著 幻冬舎 2023年

読者その他から「物語の種」を募集、そこから発想を広げた短編集。 第一話 SNSの猫 この半年ほど、彼女の推しは近所の保護猫カフェの一匹だった。まるでタキシードのような白黒模様、名前はずばり「タキシード仮面さま」。SNSに上がる画像に身悶えする日々、…

サエズリ図書館のワルツさん2 紅玉いづき著 創元推理文庫 2023年

単行本の刊行は2013年。ネタばれになってるかな、すみません; 戦争(ピリオド)の影響と電子書籍の普及により、紙の本が貴重な文化財となった近未来。“特別保護司書官”のワルツさんが代表を務める、本を無料で貸し出すサエズリ図書館を舞台に、本を愛し本に…

ボケ日和 わが家に認知症がやって来た! どうする? どうなる? 長谷川嘉哉著 かんき出版 2021年

挿絵はカラテカの矢部太郎さん。 認知症の進行具合を、春・夏・秋・冬の4段階に分けて、そのとき何が起こるのか?どうすれば良いのか?を多数の患者さんのエピソードを交えて描いた、心温まるエッセイ。 人生100年時代、誰もが避けられない道知っていれば、だ…

夜果つるところ 恩田陸著 集英社 2023年

ネタばれになるのかな、すみません; 執筆期間15年のミステリ・ロマン大作『鈍色幻視行』の核となる小説、完全単行本化。「本格的にメタフィクションをやってみたい」という著者渾身の挑戦がここに結実…! 遊廓「墜月荘」で暮らす「私」には、三人の母がいる…

酒見賢一さん

ネットで訃報に出くわしました。 何人もの方が言ってらっしゃることですが。 日本ファンタジーノベル大賞、第一回目に酒見賢一さんが『後宮小説』を応募していなかったら。 日本のファンタジーは今のような盛況を呈していたか。少なくとも、中華風ファンタジ…

鈍色幻視行 恩田陸著 集英社 2023年

ネタばれになってるかな、すみません; 『夜果つるところ』――作家 飯合梓のデビュー作にして代表作。妓楼の中で暮らす、三人の母親を持った子の物語は、映像関係者を惹き込んだ。三度映像化が具体化されて、その都度不幸な事故が起き、「呪われた映画」と囁…