シリーズ2冊目。
ネタばれしてる気がします、すみません;
ネタばれしてる気がします、すみません;
「七人目」だったナッシェタニアは去ったが、ロロニアという少女が現れ、またもや七人になってしまった六花の勇者たち。ロロニア・マンチェッタは<鮮血>の聖者、治癒の力を司り、モーラとは教師と教え子の間柄、アドレットとも顔馴染みだった。
魔神再起までのタイムリミットが迫っており、疑心暗鬼はぬぐえないまま、魔哭領の奥へと進む。するとそこへ一体の凶魔が現れ、モーラに「君には時間がない」と告げる。さらに凶魔を束ねる統率者の一体、テグネウが六花の勇者の前に突如現れた。
自身の村の仇でもあるテグネウの出現に、アドレットは渾身の最高傑作、凶魔に対する絶対の武器<聖者の釘>を打ち込む。所がテグネウは一瞬の痙攣の後、何事もなかったかのように去っていく。絶対の武器は効かなかった。勇者たちもまた、結界の張られた安息地<永の蕾>へ向かう。
モーラは自分の娘の命をテグネウに握られていた。娘の命を救うための条件は、期日までにテグネウを殺すこと、それが叶わなければ、自分以外の勇者を誰か殺すこと。焦るモーラに、何も知らないアドレットは提案する。<聖者の釘>が効かなかったことがどうしても納得が行かない、もう一度テグネウと出会った場所まで戻って調べ直したい。モーラは承諾し、勇者たちは二手に分かれた。だが、遅々として進まないアドレットの調査に、モーラは計画の実行を決意する。勇者の一人を殺す、という計画を。…
魔神再起までのタイムリミットが迫っており、疑心暗鬼はぬぐえないまま、魔哭領の奥へと進む。するとそこへ一体の凶魔が現れ、モーラに「君には時間がない」と告げる。さらに凶魔を束ねる統率者の一体、テグネウが六花の勇者の前に突如現れた。
自身の村の仇でもあるテグネウの出現に、アドレットは渾身の最高傑作、凶魔に対する絶対の武器<聖者の釘>を打ち込む。所がテグネウは一瞬の痙攣の後、何事もなかったかのように去っていく。絶対の武器は効かなかった。勇者たちもまた、結界の張られた安息地<永の蕾>へ向かう。
モーラは自分の娘の命をテグネウに握られていた。娘の命を救うための条件は、期日までにテグネウを殺すこと、それが叶わなければ、自分以外の勇者を誰か殺すこと。焦るモーラに、何も知らないアドレットは提案する。<聖者の釘>が効かなかったことがどうしても納得が行かない、もう一度テグネウと出会った場所まで戻って調べ直したい。モーラは承諾し、勇者たちは二手に分かれた。だが、遅々として進まないアドレットの調査に、モーラは計画の実行を決意する。勇者の一人を殺す、という計画を。…
(前半、裏表紙の紹介文を写しました)