シリーズ5冊目。
愛から憎しみへ。白から黒へ。
「黒の徒花」の情報を手にしたアドレットだが、その内容に思い悩み、その取り扱いに逡巡する。
六花の勇者たちはテグネウの追っ手を退けつつ〈運命〉の神殿にたどり着くが、そこで予想だにしない人物に出会う。伝説に聞く、一輪の聖者がいたのだ。
一輪の聖者の周囲にある神言を読み解くと、「黒の徒花」に関わるテグネウのさらなる一手が判明する。自分たちが危機的な状況にあると知ったアドレットはそこで「黒の徒花」の内容を語り、対策を議論しようとするのだが、その矢先に、フレミーが衝撃的なひと言を放つ。
「黒の徒花は、私だと思う」
フレミー自身も含め、フレミーを排除しようという空気が圧倒的な中、アドレットは一人反対する。挙句、ついた嘘がばれていよいよ追い詰められた状態に。アドレットはモーラを人質にまで取って、フレミーを救おうとする。あくまでフレミーを護ろうとするアドレットを見て、ハンスはアドレットこそ七人目だと確信。反対にアドレットは、ハンスが七人目だと告発する。
真実はどこにあるのか。テグネウが仕掛けた罠は、どこまで作用しているのか。…
それだけ先が知りたかった、ってことなんですけど。
この巻で、七人目が誰か判明した、と考えていいんでしょうか。それともまだ裏があると思った方がいいのかな。まだ油断できない感じです。
あと一冊でちゃんと全てが解決するのかな。初代の六花の勇者とかの「伝説」の辺りにも色々謎があるみたいなんですが。
次巻、最終巻です。
「黒の徒花」の情報を手にしたアドレットだが、その内容に思い悩み、その取り扱いに逡巡する。
六花の勇者たちはテグネウの追っ手を退けつつ〈運命〉の神殿にたどり着くが、そこで予想だにしない人物に出会う。伝説に聞く、一輪の聖者がいたのだ。
一輪の聖者の周囲にある神言を読み解くと、「黒の徒花」に関わるテグネウのさらなる一手が判明する。自分たちが危機的な状況にあると知ったアドレットはそこで「黒の徒花」の内容を語り、対策を議論しようとするのだが、その矢先に、フレミーが衝撃的なひと言を放つ。
「黒の徒花は、私だと思う」
フレミー自身も含め、フレミーを排除しようという空気が圧倒的な中、アドレットは一人反対する。挙句、ついた嘘がばれていよいよ追い詰められた状態に。アドレットはモーラを人質にまで取って、フレミーを救おうとする。あくまでフレミーを護ろうとするアドレットを見て、ハンスはアドレットこそ七人目だと確信。反対にアドレットは、ハンスが七人目だと告発する。
真実はどこにあるのか。テグネウが仕掛けた罠は、どこまで作用しているのか。…
(裏表紙の内容紹介に付け足しました)
いや~、じれったかったですね。先に結末だけ読んでしまおうかと思ったほど(苦笑;)。それだけ先が知りたかった、ってことなんですけど。
この巻で、七人目が誰か判明した、と考えていいんでしょうか。それともまだ裏があると思った方がいいのかな。まだ油断できない感じです。
あと一冊でちゃんと全てが解決するのかな。初代の六花の勇者とかの「伝説」の辺りにも色々謎があるみたいなんですが。
次巻、最終巻です。