読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

六花の勇者 6 山形石雄著/宮城イラスト 集英社スーパーダッシュ文庫 2015年

 シリーズ最終巻、なのかな。
 ネタばれあります、すみません;

 <運命>の神殿で分裂した六花の勇者たち。ハンス、チャモと別れたアドレットたちは、テグネウの真の居場所を探るための罠を仕掛ける。凶魔を集めての大量焼殺、しかしアドレットはフレミーの身を案じるあまり、決定的なGOサインが出せない。
 フレミーが弱点だと見抜いたハンスは、アドレットに揺さぶりをかけ、七人目であるという告白を迫る。だが寸での所でテグネウに防がれた。フレミーのため、全ての計略をテグネウに話してしまうアドレット。だが、フレミーは治癒能力に長けた凶魔の力を利用して、自らに植え付けられた病原体を取り除く。
 テグネウを倒すのに何も障害が無くなった今、しかしテグネウの真の居場所はまだ分からない。だが、自らの美学に執着するテグネウは、あるミスを犯す。…


 いやこれ、終わってないじゃん!
 途中から嫌な予感はしてたんですけどね、だって大ボスの魔神出てきてなかったし。
 相変わらずじれったかったですね、途中すっ飛ばして先に結末だけ読んでしまおうかしら、と何度も思いましたよ(苦笑;)。
 とりあえずテグネウの目的は一部達成、アドレットのフレミーへの愛はさめてしまいました。…確かにこれはフレミー、可哀想だなぁ;
 一輪の勇者と魔神との関係は、ナッシェタニアとドズーの真の目的は。
 …これ、続き出るのかなぁ;