読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

NARUTO ーナルトー 巻ノ三~五 岸本斉史著 集英社ジャンプ・コミックス

 チャクラのコントロールを習得するため、木登り訓練に励むナルトたち。自主練習するナルトの前に、美少女のような風貌の少年 白(ハク)が現れ、「大切な人を守るために強くなる」と語る。
 再び橋職人タズナを襲う再不斬と白。再不斬とカカシ、白とサスケが相対する形に。白の秘術 魔鏡氷晶に苦戦するサスケは、飛び込んで来たナルトを庇い、重傷を負う。ナルトは怒り悲しみ、それが九尾の封印を緩めることに。圧倒的なチャクラで白に勝ったが、ナルトは面識のある白に止めを刺すことができない。結局 白は再不斬を庇ってカカシに討たれ、再不斬もまた、雇い主のガトーの裏切りにより倒れる。

 カカシの下、様々な任務をこなしたナルトたちは中忍選抜試験を受けることに。曲者揃いの試験場で、第一の試験は筆記テスト。試験管の言葉の裏を読み、カンニングの方法に工夫を凝らす生徒たち。残り時間15分となって、最後の問題が開かされる。…

  白は何だかよく覚えています、印象的なキャラクターでした。ナルトは知らず白の生きる意味を奪ってしまった訳で、「強くなりたい」の本質が問われることになります。再不斬の最期というかやられ方を覚えてなかったんですが、そうか、少年誌だもの、主人公たちは手を汚さないよね。
 中忍試験が始まって、一挙に登場人物が増えてきます。よくこれだけの個性というか戦い方というか、思いつくもんだよなぁ。強敵がいずれ仲間に、というのはジャンプの王道ですものね。
 それにしても、「再不斬」が一発変換されてびっくりしました(笑)。
 次巻に続きます。