読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

『ユーリ!!! on MUSIUM Osaka』に行って来ました。(2回目)

 ネタばれ的になってると思います、すみません;

 梅田ロフト5階で開催中の『ユーリ!!! on MUSIUM Osaka』に行ってきました。
 2016年秋に放送されたアニメ『ユーリ!!! on ICE』の劇中衣装などを実際に制作、展示したもの。
 二回目ですよ、全く(苦笑;)。一回で満足した気がしてたのですが、何かいらした方のレポートとか読んでるうちに、「あれ、そんなのあったっけ?」「みんなよく見てるなぁ!」とか色々気になって来まして。で、別バージョンの音声ガイドもやっぱり聞きたいよな、という思いも募って、とうとう再訪してしまいました。
 今回は一人での参加、選んだバージョンは勇利&ピチット、ユーリ&JJ、勇利&ユーリの3パターン。いやいや、私にしてはよく貢いでますよ(苦笑;;)。 

 設定としては同じなんですよね、我々モブをエスコートしてくれるスケーターの皆さん。
 ピチットくんはサービス精神を溢れ出させ、人見知りを発揮する勇利君を尻目に映画「王様とスケーター」の解説をしてくれました。「ハッピーウェディ―――ング」と叫んで勇利君に全力で連れ去られたりする一場面も。「四回転と言えばヤグディンプルシェンコ、武史先生だよね!」と勇利君と会話する様子は本当に楽しそう。勇利が獲った銀メダルについて、「悔しかったけど、本当に嬉しかったよ!」…何ていい子なんだ…! 女子会のようでほっこりしました(笑)。

 オタベックのかっこよさについて熱く語るユリオに対して、自分のことしか話さないJJ。ユーリエンジェルスについても「ゾンビみたいにわらわら湧いてくる感じ」とさりげなく容赦ないし(笑)。いちいち突っ込んでたユリオも、最終的にはJJの首を無言で絞めることに。初めは指をへし折る程度だったのにねぇ。(←いや、それもどうかと…)

 で、勇利君とユリオです。
 この回、モブの私たちは無視されます(爆!)。ファンサービスに熱心じゃないユリオと勇利君、「僕たち急いでるんで…」と先行っちゃうんですよ。ですから、二人の会話をこっそり聞いてる感じになる訳で、でもこれが本当、らしくて面白かった。
 ユリオのアガペーを誉める勇利に対し、ユリオは「お前はエロスの衣装に着られてたよな」とツンデレっぷりを発揮、GPFフリーの後に感極まって泣いてたね、と話しかけたら「お前は前の年、トイレでブヒブヒブヒブヒ泣いてたよな」と反撃するし、まぁロシアのアイスタイガー甘噛み甘噛み(笑)。
 GPF後の抱負を語る勇利君に、何だ、辞める気ないみたいじゃん、とちょっとほっとした感じで独り言を発する一幕も。そうか、ユリオはあの時ヴィクトルからちらっと勇利の引退じみたことについて聞いたけど、それを勇利は知らないんだものね。その辺りの時間軸というか認識と言うか、しっかり構成されてるな、と感心したんでした。


 三回連続して聞くと、それぞれの関係性が掴めて、それも面白かったです。
 ヴィクトルやピチット君相手では振り回されっぱなしの勇利君も、ユリオ相手ではちゃんと主導権握るのよね。で、ユリオが本当に有利に懐いてる。JJとの後だったから余計に顕著にそれが感じられまして。
 ユリオから「訊きたいことがあったんだ」と言われて一瞬怯える勇利君にも、いかにもらしくて笑ってしまいました。

 何しろ記憶だけに頼って書いた記事、勘違いや記憶違い等ご容赦下さい。
 ここまで聞いてあと2種類、何故コンプリートしないんだ、と自分でも思いつつ(苦笑;)。
 もし次の機会があるなら、その時のお楽しみと言うことで。
 どうやら公式にとことん飢えていたようです(苦笑;)。