『守り人』シリーズをはじめとする上橋菜穂子作品の紹介や
作者本人や関わりのある人達からのシリーズに対するエッセイ
佐藤多佳子との対談
アメリカへ『守り人』シリーズを紹介した翻訳家 平野キャシーとの講演録
『守り人』百科や人物事典
その後のバルサとタンダの生活を描いた短編「春の光」収録。
作者本人や関わりのある人達からのシリーズに対するエッセイ
佐藤多佳子との対談
アメリカへ『守り人』シリーズを紹介した翻訳家 平野キャシーとの講演録
『守り人』百科や人物事典
その後のバルサとタンダの生活を描いた短編「春の光」収録。
異界の言葉や人物名、色々忘れてましたね~。短編でのバルサとタンダの新婚っぷりにはちょっと驚きました。
各国の神話や創世記、地図を載せた章は、これは本編で紹介された後 発刊された本とかの最初に載せて欲しかったかも。何しろ忘れ易い体質なので;;
各国の神話や創世記、地図を載せた章は、これは本編で紹介された後 発刊された本とかの最初に載せて欲しかったかも。何しろ忘れ易い体質なので;;
上橋さんの作品とは、実は私はあまりいい出会い方をしていません。
『精霊の木』がそもそもの最初。人類が宇宙の星々へ移住する時代、その星の先住民の記憶を受け継ぐ少女の話。この先住民の世界観が、アボリジニだったかネイティブアメリカンだったかにそっくりで、しかもそのことを主人公に「そっくりだわ!」とか言わせてしまっている。
…冷めたんですよね~。参考にする、影響を受けるとか言うレベルを超えてるだろう、しかもその台詞は開き直りと取られても仕方ないじゃないか。
後々、『守り人』シリーズを読んでも、世間の評価ほどのめり込めなかったのはこれが原因です。面白い話だということは十分分かるんだけど、どこかに元ネタがあるんじゃないか、と心のどこかが冷めている。残念なんですがもうどうしようもない。
勿体ない出会い方をしてしまったな、としみじみ思います。純粋に「面白い」と読みたかったなぁ。
『精霊の木』がそもそもの最初。人類が宇宙の星々へ移住する時代、その星の先住民の記憶を受け継ぐ少女の話。この先住民の世界観が、アボリジニだったかネイティブアメリカンだったかにそっくりで、しかもそのことを主人公に「そっくりだわ!」とか言わせてしまっている。
…冷めたんですよね~。参考にする、影響を受けるとか言うレベルを超えてるだろう、しかもその台詞は開き直りと取られても仕方ないじゃないか。
後々、『守り人』シリーズを読んでも、世間の評価ほどのめり込めなかったのはこれが原因です。面白い話だということは十分分かるんだけど、どこかに元ネタがあるんじゃないか、と心のどこかが冷めている。残念なんですがもうどうしようもない。
勿体ない出会い方をしてしまったな、としみじみ思います。純粋に「面白い」と読みたかったなぁ。