「潜在異色～人気芸人が初めて見せるヒミツの出し物～」見ました。

　テレビや雑誌で活躍中の人気の芸人たちが、ある時はピンで、ある時は複数で、“見せたことない自分”を表現、この番組でしか観ることの出来ない「ネタ」を披露するお笑い番組。

　これは本当に見たかった番組でした。関西でやってくれて嬉しい！
　だって初回が南海キャンディーズ山里さんとオードリー若林さんの二人での漫才ですよ！　どちらも普段「相方を立てる」役割を担っている二人、でもお笑いやる人ってのは大体が元々自分がボケて笑わせたかった筈。（ブラックマヨネーズの小杉さんは、「俺は生粋のツッコミやからな！」とは仰ってましたけど）　　どんなことをしても受け止めてくれる相方に恵まれたら、どんな風になるのやら。わくわくして待ってました。

　面白かったです、凄く楽しくて嬉しくなってしまった♪
　若林さんが立ち位置を変えての漫才、山里さんも人見知りだったとはちょっと意外。何だかんだ言いながら社交的だと思ってた！　だってプロデューサーやら何やら、上の方の人とコネがあるんでしょ？（笑）。
　「ぼくら色のツッコミ」にしても、やっぱりそれぞれの特徴が出るんですね～。対相手な若林さんに対し、「あれ、自分に非があったかしら？」的な返しの多い山里さん。それが「いやみのトーン」にも繋がるんですね（笑）。
　以前は山里さんに対して、その場でのとっさの対応苦手なのかな、きっと「こう言われたらああ言おう」ってシミュレーションを前もってたくさん考えてるんだろうな、と言う印象があったんですが、それがこう言う風に舞台化されるとは。

　チャットで始まった会話を振りにして、漫才で昇華。どちらも次々に言葉を繰り出して、受け止めて返す。面白かった～、見られて幸せでした。