12月12日(日)、『明日のたりないふたり 特別版』上映を見て来ました。私はOSシネマズミント神戸での鑑賞です。
元々は2009年、お笑いライブ『潜在異色』の1コーナー。
南海キャンディーズ山里亮太さんとオードリー若林正恭さんが意気投合、ユニットで始めた漫才ライブ。今年5月に解散されました。
この解散ライブの配信も見ましたよ、こういうチケット買ったの初めてでパソコンの前で右往左往しましたっけ。
今回、このライブに特別映像を加えたものが1日限りで映画館で上映されるということ、もうこうなったら付き合うぜ、ってんで見て来ました。
『潜在異色』は関西でも放送してくれたので見てたんですが(ライブビューイングも行きました)、『たりないふたり』になってからはこちらでの放送はなく;(本当、日本TVと読売TVって仲悪い;;) どうやら今ではHuluで有料配信されてはいるようなんですけどね、当時そんなのはなくて、結局私は見てないまま。でもね、何かやっぱり最後は見届けなきゃな、って気にさせられまして。
同じような気持ちの人多かったんじゃないかな。客席はほぼ満杯、放送がない地域でこれは凄いと思う。皆さん、漫才は配信の方で先に見てらっしゃったと思うんですよ、あまり爆笑起きてなかったから。その分というべきか、特別映像の方、若林さんをまだやっかんでる山里さんには笑いが来てましたけど。本当、どないせえっちゅうねん(苦笑;)。そして、最後には泣いてる方を多数お見掛けしました。かく言う私も(苦笑;)。
倒れても周囲を気遣う若林さん、凄いな。『あちこちオードリー』見てても、後輩に慕われてるのが分かるもんなぁ。で、最後の最後で一番最初の、『潜在異色』でのネタやるんだもんなぁ。打ち合わせもなく、いきなり。ずるい(笑)。
他の人が当たり前にできることができなくて、わからなくて、でも笑いに昇華して、一歩一歩進まれて色々得て来たお二人。見ている私も、「これは声に出していいことなんだ」「自分一人じゃないんだ」と励まされてきました。
最後、なのかな。その方が潔いもんな。惜しまれるうちが花かな。でもいつかまたやってくれないかな。
ありがとうございました、お疲れ様でした。