読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

オトメン(乙男) 5巻 菅野文著 白泉社花とゆめコミックス

 相変わらず、友人・まいさんにお借りしました。まいさん毎度ありがとう♪
 今回は長編(?)も含め、三編収録。
 
 銀百合高校文化祭で開かれるヤマトナデシココンテスト、通称「ナデシコン」。二年の代表として都塚さんが選ばれてしまった。三年生の代表は、飛鳥に心密かに思いを寄せる小針田雅。二年連続優勝している小針田さんは、プライドに掛けて負けるわけにはいかない。お茶、お花でリードし、さらに愛情弁当で引き離すつもりだったのに、都塚さんの「お母さんの煮物」が審査員の郷愁を引き出し、ポイントは都塚さんへ。雑巾がけ、着付けでも都塚さんは一歩も引かず、最終種目「着物美人」で決着がつくことになった。小針田さんはステージ上で都塚さんに恥をかかせようと策略を巡らす。…
  都塚さん、かっこえー! 例え点てたお茶がゲル状でも!(笑)。
  でも砂糖と重曹は間違えないでね♪
  審査員に海原先生がいましたね、全く(笑)。
  何だかんだで飛鳥ちゃんの煮物を独り占めできた充太が少し羨ましい(笑)。

 飛鳥の愛読漫画『らぶちっく』が漫画賞を受賞。覆面作家として漫画を描いてきた橘充太は、正体をばらすわけに行かない。パーティ会場で出会った憧れの少女漫画家・城之内ミラ先生からは、「自らの信念を貫くべき」とアドバイスを受ける。…
  ページめくって、思わず吹き出してしまいました。城之内先生、素敵! 凄すぎます!!
  漫画家のパーティって本当にあんなのなのかしら(←本気にするなよ;)。

 飛鳥と多武峰のコンビ、「ビューティーサムライ」が雑誌の企画で復活。あっという間に話題騒然、覆面したままテレビ出演まで果たしてしまう。そんな二人の正体を暴こうと近寄ってきた人物は。…
  ビューティーサムライの格好で、草原に寝そべったり犬と戯れたりする写真撮って、
  どうするつもりなんだ…?? 

 ビューティーサムライ銀鼠&江戸紫コンビに迫る怪しい影、って本当にあの人なんでしょうか。てっきりラスボスだと思ってたのに。…それにしてもビューティーサムライ、本当にいてくれないかなぁ。