読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

『発表! 全美少女戦士セーラームーンアニメ大投票』見ました。

 前半、大喜利を見ていたので(笑)リアルタイムでは11時過ぎから見ました。

 アニメ『美少女戦士セーラームーン』については、私はガチ世代ではありません。放送時、すっかり大人になっておりました。でも、見てたんですよね~(笑)。これ自分がターゲット世代だったら、絶対ハマってたよなぁ、としみじみ思いながら。

 兄がいた私は子供の頃、ウルトラマンシリーズやらキカイダーやら仮面ライダーやらをよく見ていて、だから戦闘ものは好きだったのですが、そこに女の子の入る余地はあまりにも少なく、精々が戦隊ヒーローのうちの一人だけ。文化祭でバカ騒ぎする男子を羨まし気に眺める気分でした。(キューティーハニーのような例外もありましたが、今にして思うとあれは男の子向けだった気が…・笑)
 なのにここには色とりどり、個性豊かな女の子たちがメインで、自分の特性を生かして戦っている。リボンもドレープも宝石もふんだんで(私服可愛かったなぁ)、勿論恋も、後には子供も手に入れる。望むものは全て。

 とか言いながら、本放送時私が何を目的で見ていたかと言うと、実はコメディシーンがメインだったりしたのですが。特にRとS! 美奈子ちゃんがタリスマンの持ち主として「自分だけ襲われてない」ことを苦にして暴走する回、他の戦士たちが口々に「そんなことないわ、ピュアよ、ピュアピュア!」と収めようとする場面、今でも記憶に鮮明です。
 放送でも触れられていましたが、ユージアル先輩にも笑わせて頂きました。クンツァイトの「意地でもリフレッシュなどとは叫ばんぞ!」って台詞も確かに覚えてましたねぇ。でもセーラースターズはすっかり忘れてた、ごめんなさい。何しろ私の押しははるかとみちるだったので(苦笑;)。

 放送を見て驚いたのは、ガチ世代だった女の子に、こんなにも影響があったのかということ。こんなにはっきり、女の子が主張することを賛美していたとも思わなかった。
 コメントを下さった古谷徹さんが、黒いジャケットに赤いチーフだったのも嬉しい。きっとタキシード仮面に寄せて下さったんですよね。タキシード仮面何もしないってのは、様式美だったんだよなぁ。女の子のヒロインならそれで当たり前だったし。
 最後には三石琴乃さんの無印最終シーンの生アフレコ、…感無量。…できればお顔も映して頂きたかった…! 荒木香恵さんへの賛辞も述べて、三石さん、いい人だなぁ。

 今回、改めて調べてたら、セーラーウラヌスネプチューンの変身シーンが、庵野さんのコンテだったと知って動揺しています(笑)。え、私ウラヌスの、前髪かきあげてから薄くリップがひかれるところ大好きだった…! あのけれんみ溢れる仕草、成程…!

 出演者の皆さんの愛が伝わってきて、見ているこちらも幸せになりました。ありがとうございました。