読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

MBSアニメヒストリア―平成―supported by LIVEDAM STADIUM ライブビューイングに行って来ました。

 3月17日、MBSアニメヒストリア―平成―supported by LIVEDAM STADIUM のライブビューイングに行ってきました。MBS毎日放送で放送されたアニメの中から15作品(予告ではね)、生アフレコがあったり主題歌のライブがあったりの様子を、全国の映画館に配信したもの。今回は大阪城ホールではなく、幕張メッセでの開催でした。

 もう最初からライブビューイング狙い(←おい:)、きっとやってくれると思ってました。大阪梅田の会場を第一希望にしてたんですが、…落ちました;; うん、今回は会場が関東な分、競争率高いと思ってた;; 第二希望神戸国際松竹での参加です。いいんだけどね、三宮は三宮でついでに回りたいとこ色々あるから。ええ、ユザワヤにも東急ハンズにもアニメイトにも行きましたよ。

 開演10分前くらいから、画面に幕張メッセの様子が映し出されました。花江夏樹さんが「三四郎の小宮で~す」とか言ってる映像が…! 今度役柄を通じて漫才やる、みたいなこと仰ってたんですが、細かいことが聞き取れず; これは帰ってからの検索だな、と秘かに決意(笑)。
 やがて『青の祓魔師エクソシスト)』メフィストフェレスが画面に現れて、オタクとしての楽しみ方と上演中の心得を朗々と語る語る(笑)。「もっとイケるな?」と会場を煽って、カウントダウン開始。
 歴代アニメとその放送された年数が紹介され、オープニングアクターとして福山潤さんの名前がスクリーンに大映しに。福山さん、「ふははははは」と笑いながら舞台下からせり上がって登場、片手に台本持ってらしたけど、あれ台詞覚えてたな。スクリーンに大写しになったルルーシュの映像と共に、会場の皆さんにギアスをかけましたよ、「一夜限りの夢の競演を、その記憶に永遠に刻み込め!」って、一度しか効かないギアスをこんなことに…(笑)。スクリーンには「イエス、ユアマジェスティ!」の台詞、会場全員でレスポンスしてました(笑)。
 背後に控えていたのはFLOW、曲は勿論『コードギアス 反逆のルルーシュ』オープニングテーマ「COLORS」。
 続けて生アフレコに突入、福山さんと、シークレットゲストで櫻井孝宏さんが登場です。…でも、すみません、いらっしゃると思ってました(笑)。
 やって下さったのは第一部のクライマックス、神根島での遣り取りと大ラスト、ゼロになったスザクがルルーシュを討つくだり(でも結局生きてたんだけど)。ああ、でもね、MBSアニメフェス経験者からすると、短い、もの足りない…! そうか、15作品ともなるとアフレコパートも短くなるんだなぁ、とそこで少々切り替えが必要になりました。
 
 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』、一期OP『Raise your flag』が流れた後、河西健吾さんと細谷佳正さん登場。うん、これもあると思ってた(笑)。
 第一部のビスケットが死んだ辺り、三日月がオルガに発破をかける場面と、大ラスト「止まるんじゃねぇぞ」の生アフレコ。やっぱり短い、と思ってしまいましたが、てことはまた改めてやって下さる機会がある、ってことだよな、とちょっと心の底でほっとしたり(笑)。
 大音響で流れるED『オルフェンズの涙』、そうだね、何かオルフェンズのEDってまずこれが来る感じするよね。
 
 『SSSS.GRIDMAN』からは広瀬裕也さんと宮本侑芽さんが登場、生アフレコ。たっぷりしたシャツとワンピース、お二人とも白で揃えて。そう、六花ちゃんの今時の子っぽい不愛想な喋り方、リアルだなぁと思って見てたんだよなぁ。裕太が目覚めてから、緑川さん演じるグリッドマンと口調がそっくりになるのもうわぁ、と思ったし。
 実写に繋がる変わった終わり方だったよね、の筈が再び画面はアニメ画に戻り、あれ?と思ってたらいきなりのOP、OxT登場で「UNION」演奏。オーイシマサヨシさ~ん、この間の関ジャム見ましたよ~(笑)。会場サイリウムで真っ赤でした。

 司会進行の鈴木健太さんが登場、このイベントのシークレットだらけの宣伝に「MBSどうしたんだ?」とネットで騒がれたことを紹介した上で、「アニメフェスご存知の方にはお馴染みなんですが、今回これでも公開した方です」。…ええ、そうですね。
 キャストの皆さんを呼び出して、チームに分かれてのご挨拶。恒例の呼びかけもチームごとでした。
 福山さんはオープニングアクトも担当、ということでかなり緊張したそうで、「後ろにFLOWさん控えてますからね」「前にはお客さんいるし」「挟み撃ちが凄い(笑)」
 アフレコについては、今回はTV放送時にした演技を意識した、と仰ってましたね。
 サプライズで登場の櫻井さん、紹介されて「どうも、サプライ孝宏です」。…ご機嫌ですね(笑)。オープニングの福山さん見てテンション上がったとのことでした。
 河西健吾さんは緊張で足がガクブルだったそうで、反対に細谷佳正さんは「全然緊張しなくて」「どんと来い、って感じ?」「そうそう」。本編演じてらっしゃった頃、『Raise your flag』等々聞いて気持ちを持って行ってたそうで、それを思い出されたとか。
 広瀬さんと宮本さんは、この場に立てたことがとにかく嬉しい、と仰ってましたね。広瀬さんが「噛んでしまったので」と台詞を言い直す一場面も。宮本さん今回最年少だとか。いやいや、堂々としてました。

 キャストの皆さん退場後、「平成のアニメソングランキングを振り返る」とかで「LIVE DAMランキング」が紹介されました。…成程、supported by LIVEDAM STADIUMですもんね。まずは30位から21位まで。
 スラムダンクとか入ってて、どよめく会場の反応に鈴木さんのツッコミが。「いつからオタクやってたんだか、って感じですね」。…ええ、結構年季入ってます(苦笑;)。

 空欄が二か所、どちらもMBS放送作品だったということで「UNISON SQUARE GARDEN」の『血界戦線』のエンディング曲「シュガーソングとビターステップ」と『TIGER&BUNNY』のオープニング曲「オリオンをなぞる」が流れました。…これ、「応援シアター」での映像の流用じゃん?? 利用できるものは余さず利用してますね(笑)。
 …しかし、UNISON SQUARE GARDEN、やっぱり来ないんだなぁ;;

 続いてスクリーンに流れたのは『ハイキュー!!』の映像、BURNOUT SYNDROMESが現れて曲は「FLY HIGH!!」。でもあれ、一曲だけ? 「ヒカリアレ」はやらないの?? アフレコもなくて、ちょっと残念。

 『機動戦士ガンダムSEED』パート、まずTVのOPが流れて、…そうか、西川のアニキは来ないのか。
 保志総一朗さんと石田彰さんが登場、そう、SEEDと言えばアスランも来なくちゃね。
 「戦争にはならないと思うよ」アスラン、キラの別れの場面と再会、トリィを介しての邂逅とラクス返還の際の誘い、お互いの親友を殺してしまった後、カガリと出会ってから同陣営で組むようになって(本編見てた時は「よかったねぇ、よかったねぇ」と親戚のおばさん状態でしたよ・苦笑;)、ラスト、キラとラウ・ル・クルーゼとの対決。
 最後の映像が『DESTINY』のシン・アスカだったのは、次への布石でしょうか。

 『進撃の巨人』のパートでは、ライナーの告白場面から。細谷佳正さん再登場、梶裕貴さん演じるエレンに向かっての「俺が鎧の巨人で…」の台詞、エレンがさらわれて救出作戦が実行されて、で。リヴァイ兵長登場です。
 勿論神谷浩史さん舞台上に現れて、会場は大歓声。すっかり弱気になってるエレンに選択を迫るリヴァイ、エレンが新しい能力に目覚めて一段落、リヴァイ兵長の「お前ら、ありがとう」まで。
 ラストに流れた一期OP『紅蓮の弓矢』は「イエーガー!」までのカウントダウンが流れる仕様、これも応援シアターで使われてたヤツですね(笑)。
 
 次はシークレットでしたね、『魔法少女まどか☆マギカ』。…でもすみません、あると思ってました。
 メインは第10話、死に瀕するまどかとほむらの場面から。淡いブルーグレーのレースドレスに白い帽子の悠木碧さんと、ボタニカルなワンピース姿の斎藤千和さんご登場、私の中では来た来た、いよいよ、って感じでした(笑)。
 まどかを手に掛けねばならなかったほむらの過去、何度も繰り返される悲劇、「もう誰も信じない」ほむらの悲鳴が響き渡り、救いのないままOP「コネクト」へ。…そう、実際放送見た時もこのOP見て泣いたんだよな、そうか、本編はここから始まったんだ、って。

 『ジョジョの奇妙な冒険』からはOP 富永TOMMY弘明ジョジョ~その血の運命(さだめ)~」。パワフルでしたね、スクリーンには映像映ってて、富永さん燃えてるし(笑)。私は「え、杉田智和さん来るの、来ないの??」とどきどきしてました。結局アフレコはなくて、ちょっと残念。…人間、どんどん贅沢になっていくもので;;

 三作品のキャストの皆さんがご登壇、やっぱり作品ごとのご挨拶があった後でお一人お一人のコメント。
 保志さんの「ぱっぴー」は健在でしたね、天然っぷりも(笑)。保志さん「凄く緊張感があって、ふざけられないなって、役に入ろうと頑張って」 石田さん「うん、それ基本だね」 保志さん「石田さんが凄く入り込んでるのが伝わって来て」 石田さん「相乗効果があった、ってことでいいかな」 フォロー入るんですよね(笑)。
 保志さん、石田さんがシークレットだったのに登場時の会場の反応が薄かった、とちょっと不満げな様子、石田さん「力不足で申し訳ない」 …いや、皆さん予想してたんだと思いますよ。
 保志さん「神谷君の登場の時は凄かったのに」 石田さん「そら神谷君だよ!?」 神谷さん「何か巻き込まれてる―――ッ!」 …爆笑。 
 この辺りライブビューイングだと分かり辛かったんですが、間に挟まってた梶さん、細谷さんがこっそり1、2歩後ろに退いていたらしく、神谷さん「何下がってんだよ」「前出ろよ、前!」
 梶さんは「『SEED』は養成所の頃に見ていた作品だったので感無量だった」とコメント、細谷さんは「今回はダイジェスト版で…」と言いかけては何だかぐだぐだな感じになりかけて、石田さんに「時間あったんだから考えておきなさいよ!」と突っ込まれる羽目に(笑)。ダイジェスト版として、ちょっと違う風に演じたと仰ってました。「僕も『SEED』見てました」の一言に保志さん、石田さんともに「本当??」と詰め寄り、「本当、本当」「世代です」と梶さんと並んで応えてらっしゃいましたね。
 歓声の凄かった(笑)神谷さん、観客に「今回神谷来ないと思った人――?」のアンケート、どうやら挙手した人がほとんどいなかったらしく、「何だよ!」とちょっと愚痴った感じ(笑)。
 「今回、開演前のマナー告知をメフィストフェレスで担当させて頂いて」「その声優は会場へは来ない、って暗黙のお約束があったんですが」
 …そうでしたっけ?? 『進撃の巨人』のエレンとリヴァイの掛け合いで始まったマナー告知の回、神谷さん『デュラララ!!』とかで来て下さってた覚えが…。
 「半年前にやったばっかりじゃないですか」「それがまたちゃうんですよ~」とばりばりの関西弁を操るプロデューサーに出演依頼をされたそうで、キャストの皆さん笑ってたから、よっぽど個性の強いプロデューサーさんなんでしょうね(笑)。
 悠木さんは「ようやく千和さんと一緒にアフレコできた」と喜びのコメント、千和さんも「やっと一緒にできた」と嬉しそうなご様子、ええ、私も待ってました(笑)。
 斎藤さん、楽屋裏で緊張して台本チェックしていたら保志さんに能天気(いや、こんな言葉は使ってなかったけど)に話しかけられたそうで、「久しぶり~」から始まって、「進撃の巨人すごいね~」とか、神谷さん登場を見て「凄い歓声だね~」とか「ちょこちょこ話しかけて来て」「いい意味で緊張がほぐれました」「いい意味で、ね」。 ええ、いい意味で(笑)。
 保志さんわたわたしながら弁明、「いや、本当、久しぶりだったから…!」。キャストの皆さん壇上で笑う笑う、石田さん眉間に抑えて肩振るわせて、くつくつ笑ってらっしゃいました。
 斎藤さんはここまでの参加、ということで、そしたら『化物語』とかはないんだな~と思いつつ。二人のお子さんを寝かしつけなきゃならないそうで、パパからはさっきから何度もラインが届いてるとのこと、「私の戦場はここじゃない」の名言を残して去って行かれました。
 
 「LIVE DAMランキング」のコーナーへ戻り、今度は20位から11位まで。鈴木さん「ランキングには入ってなかったけど、喜んでいただけると思います」と『革命機ヴァルヴレイヴ』のOP「Preserved Roses」(T.M.Revolution水樹奈々)、『戦国BASARA』のOP「JAP」(abingdon boys school)、これも応援シアターにありましたね。掛け声かけるよう演出がされてました。

 で、『黒執事』です。
 小野大輔坂本真綾さん登場、小野さんは黒の三つ揃え(多分)、坂本さんは白のブラウスに黒のスーツパンツ。今回もやって下さいましたよ、小野さん跪いての「イエス、マイロード」!(笑)。坂本さん、「勝った…!」って思われたそうです(笑)。
 さらにシドがサプライズ登場し、OP曲「モノクロのキス」を披露。

 梶さん、小野さん、櫻井さん、福山さんが現れて、『黒執事』の生アフレコ…というか、台詞はオリジナルでしたね。
 いつのまにやらそれが『マギ』に移り、やっぱり画面には葉っぱ一枚着けただけのシンドバッド王が映ったり。「アリババ今日置いてきちゃったんだ~」の一言が酷い(笑)。
 キーワードは「帰る場所」、4人が曲を紹介、『マギ』OP「V.I.P」が演奏されました。こうなったら、『鋼錬』もやって貰ってよかったんですけどねぇ(笑)。

 『機動戦士ガンダム00』からは、宮野真守さんと中村悠一さん。刹那とグラハムの対決シーンですね、グラハム台詞回しが独特(笑)。そうそう、こんなのだったよ、乙女座の彼!(笑)

 上記までの作品は、サプライズと言いながら、まぁ予想がつくものばかりでして。だって今までのMBSアニメフェスで上演されたことがあるものだったから。
 でもこの次の『Angel Beats!』、これは本当にサプライズでした。私、未見の作品でした。
 神谷浩史さんが主人公、サプライズ出演の花澤香菜さんがヒロイン。神谷さん衣装替えてらっしゃいましたね、赤味の強い臙脂のラフなロングジャケット、花澤さんは白のゆったりしたワンピース、いかにもナチュラルな雰囲気。…素材は木綿かな。
 死後の世界を舞台にした群像劇、設定説明とポイントになる台詞、伏線の回収。「望みを叶えること」が別れを意味する条理。
 実はこれまで上演されてた作品の説明が本当に短くて、「これ見てない人にも内容分かるのかな」と内心不安に思うほどだったんですが、あ、大丈夫だったんだ、とこの作品で思いました。きっとストーリーのツボは押さえてたんだな、だって私一応あらすじ理解できたもの。成程、それで『Angel Beats!』か、と膝を打つ思いでした。これ、多分スタッフ一押しの作品だったんだろうな。
 神谷さん涙流しての熱演、当時収録は音響の関係で花澤さんと別々に録っていたとかで、「今回 香菜ちゃんと一緒に演じられて嬉しかった」とのこと。
 そしてLia登場、真っ白なドレスでOP曲「My Soul,Your Beats!」を披露。心電図の波形が映る映像に、そうか、これも伏線だよなぁと思ったり。

 改めて今度は四作品になるのかな、のキャストの皆さんが登壇。
 小野さん、『黒執事』に関しては「やりきった」、という思いがあったそう。坂本さんは以前のフェス参加について触れようと「前回、前々回、前々々回??」と口籠り、「違う作品になっちゃってる」と言われる一幕も。
 『マギ』について梶さん「今度は夏織ちゃんや戸松っちゃんとも一緒に」と希望を述べ、櫻井さんは「映像は出たんですか?」と尋ねながら(どうやら壇上からは見えなかったらしい。…それでもアフレコしてたんだ…!)、「こんなお遊びができるのもこの催しならでは」言って下さいました。福山さん「もう一度カシムを演じられるとは」そして「何しろもう召されちゃってますから」 梶さん「そんな言い方しないで下さい!」「いいシーンだったんですから!」
 『ガンダムOO』の宮野さん、「まず言いたいのは『そんな所で何をしている、ティエリア・アーデ』ってことですかね」。「は~い♪」と手を振る神谷さん、軽い(笑)。
 宮野さん、グラハムの問題の台詞に触れて、「愛ィ??」を再演して下さいました。相変わらずテンション高い(笑)。
 『Angel Beats!』は9年前の作品だったそうで、花澤さん「いや~、三十路になる筈だわ~、と思って」。…年齢公表、いいんですか??(笑)
 ゲームや何かでこの作品を演じる機会はあった、とは言いつつ「これは綺麗に終わってしまったので、続編とかなかなか難しくて」
 リハーサルから本番まで時間があったので近くのショッピングモールでお買い物してた、の辺りから福山さんが介入、花澤さん「GUでキャミソール買って」 福山さん「春ものだね」、
花澤さん「お父さんと子供の親子連れ見て、ああ、休日だなぁって」「休憩してコーヒー飲んでて」 福山さん「休日と休憩の『きゅう』が掛かってるんだね」、とそこで宮野さんに「やめろ!」と遮られ、神谷さんに「隣にいたらぶん殴ってる!」と脅され(笑)、まぁ息が合ってること(笑)。

 「LIVE DAMランキング」に戻って、今度は10位から4位まで発表。
 鈴木さん「実は11位と同じ作品の曲だったんです」と10位と8位を紹介、『鋼の錬金術師』のオープニング曲、ポルノグラフィティの「メリッサ」とASIAN KUNG-FU GENERATIONの「リライト」。
 うん、これも応援シアターで見たヤツ(笑)。

 『黒子のバスケ』の映像が流れ、そうか、奇跡の世代二人来てるよね、とか思ってたら、GRANRODEO登場。曲はOP「Can Do」。ここも一曲かぁ、もっと演奏して下さってよかったんですけどね。

 で、次が『おおきく振りかぶって』です。
 中村悠一さん再登場、シークレットの代永翼さんと、「お前頑張ってるもん!」の名シーンから地方大会一回戦、対桐青戦のクライマックス。ここで驚いたのは、花井梓谷山紀章さんがいきなり現れたこと。会場も大きくどよめいてましたね、そうか、花井 谷山さんだったよなぁ!! 
 「俺は攻略されたんだ」とおどつく三橋に、「お前の投げる球なら文句言わないから!」と声をかけ、続いて福山さんも再登場。福山さん演じる泉がセンターフライを取り、花井にボールを渡してバックホーム、阿部がランナー刺してゲームセット。西浦、勝利のシーンです。アウトをコールする審判の声、細谷さんに聞こえたんですけど気のせいかしら。
 OP「ドラマチック」がオープニング映像と一緒に流れる中、皆さんエアバズーカでボールを打ち込む、あれサインボールなんだろうなぁ。最終的に直にボール投げてらっしゃいましたね。

 皆さん退場後、「アニソン界の大型新人アーティスト」の文字がスクリーンに映し出され、えらく大きく出たなぁ、誰だよ、とざわついてたら、何と鈴木雅之さん登場! そうか、そりゃ確かに大物だわ!! 映画館でもどよめきが!!(笑)
 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳』のオープニング曲「ラブ・ドラマティック」を熱唱後、自ら「私が平成最後の、アニソン界の大型新人アーティスト、鈴木雅之でーす!」と名乗るノリの良さ(笑)。「このイベント、本当に楽しみにしてました!」
 …確かに、1万5千人がペンライト振る前で歌う、ってのは鈴木雅之と言えどもなかなか久しぶりな体験なのでは…。「め組の人」も歌って下さるサービスっぷりでした。

 次の作品は『マクロスF』。これも私、未見でした。
 中村悠一さんと中島愛さん登場、ランカ・リーを励ますシーン。中村さん「前より包み込むような感じでできたかなぁ、と」「勿論その時はその時でベストを尽くしたんですけど」。時間を経てもう一度役に向き合う機会が嬉しかった、と仰ってました。
 「星間飛行」も歌って下さった中島さん(黄色いドレスが可愛い!)は、「皆さん『キラッ☆』やって下さるかどうか不安だったんですけど」。…いや、やるでしょう(笑)。

 そして、『七つの大罪』。
 梶さん、悠木さん、福山さん登場、福山さんモスグリーンの衣装に着替えてらっしゃいましたね。メインはディアンヌとキングの過去話。ヘルブレムの神谷さんも出て下さってもよかったんじゃないのかな、とちらっと思いつつ。キングの声、当たり前なんだけどルルーシュと全然違うんだよな、凄いよなぁ、と改めて感動。
 クライマックスはヘンドリクセンとの対決、必殺技の応酬です。がらりと変わる悠木さんの叫び声素敵、思わず笑ってしまう。
 アフレコが終わった後、今度はFLOW×GRANRODEO。…そうか、そうだよな、できるよな、これは予想ついてて当たり前だったのに気が付かなかったな。「7―seven―」をノリノリで歌って下さいました。

 『おお振り』『マクロスF』『七つの大罪』のキャストの皆さん登場。
 代永さんに対して谷山さん「ババア」と呼びかけ、代永さん「ババアじゃない!」と応じる一幕も。「村瀬出て来たからね」「まだ負けません」。…(笑)。
 谷山さん前回のMBSアニメフェスでの『おお振り』のアフレコを「10年ぶりに演じるって大変そうだなぁ」と思いながら見ていたそうで、「自分もやる羽目になるとは…」。映像を見たら、花井君降りて来てくれたそうです。福山さんもどんなだったっけ、と以前の映像見返したそうで、「そしたら変わってなくて」「ラクだった」(笑)! 「俺、泉ラクにやってたみたい」。…さすが!(笑)
 『マクロスF』と重なりながらも中村さん「この作品はガヤで岡本信彦君も出てたりして」「僕の弟で梶君も」 梶さん「いや、僕中村さんの弟ではないです」。 弟役、ですね。厳密だなぁ。
 代永さん「良平も呼んで欲しい、って言ってた」。木村良平さん、前回「西広いるじゃん」って気にしてらっしゃいましたもんね。
 中島さんは当時、高校卒業したばっかりだったそうで、「大きくなったねぇ」と感慨深く言われてました。
 『七つの大罪』、今回ディアンヌとキングが中心だったので、梶さん「次回はエリザベスも一緒に…」。営業、上手いなぁ(笑)。

 さて、鈴木さんによるパンフレットの紹介はどこであったかなぁ、この辺りだったと思うんですが。
 黒地に金文字の表紙を壇上から見せて、「こちらとしてはオタクであることを誇って頂きたいんですが、中にはそうでない方もいらっしゃるということで」「帰りの電車の中でも見易い仕様になっております」。…お気遣いありがとうございます(笑)。

 最後に、ランキングの上位3曲を紹介して終わりますとのこと、で1位は「残酷な天使のテーゼ」。ああ、そうか、そうだよね。でもこれで終わるのは何か中途半端、何かある筈だよね、と思いつつ。
 エンドロールが流れ、「これまでMBSでは370本以上のアニメを放送して参りました」「これまで以上のご支援をお願いします」のアナウンスが流れ、でこれが三石琴乃さんの声だったんですよね。わぁ、贅沢な使い方してるな、と思ってたら「…と言う訳でぇ」。
 黒地に白抜き文字の明朝体がスクリーンに映りました。元々は市川崑監督作品のオマージュ(パクリともいう)だった筈ですが、もう今では、というかこの会場に集まるような人には『新世紀エヴァンゲリオン』の方がメジャーですね(苦笑;)。聞き覚えのあるBGMと共にミサトさんの「サービス、サービス♡」、次の曲の紹介。
 高橋洋子さん、二人の男性ダンサーを引き連れて登場、「残酷な天使のテーゼ」を歌って下さいました。

 最後にもう一度、キャストの皆さん揃ってのエンディング、宮本さんは「またこの舞台に立てるよう頑張る」と仰ってましたね。広瀬さんは「まだ22年しか生きてないので…」 …もしかして、ガンダムSEEDも見てない世代かしら;;
 中村悠一さん「まさか鈴木雅之さんと同じ舞台に立てるとは思わなかった」「田舎の母親に自慢します」
 谷山さん「僕は本当はアニメーターになりたかった」「絵がヘタだから仕方なく声優になって…」そこではっと気付いたように「冗談ですよ!?」。大丈夫です、炎上したりしませんよ(笑)。
 悠木さんは「あまり言ってないんですけど、私オタクなんですよ」。他の皆さん、口々に「知ってたよ」(笑)。イエーガー!も一緒にされたそうで、自分が見てた作品をこの場で見られた感動を語り、「今見てるあなたも、いずれこちらに立ってるかもしれないんですよ、凄いじゃないですか!」 ああ、年季を重ねた身には出て来ない発想だ、と妙に感動しました。
 花澤さんはパンフレットの「年表?リスト?」を見て、色々出てるなぁと思いを馳せたそうで、「大阪にも呼んで欲しい」と鈴木さんを見つめ、鈴木さん「僕、あんまり偉くないんで…」。…ええい、情けない!(笑) でもきっとその癖のあるプロデューサーさんは、ガッツポーズしてたと思うなぁ(笑)。
 宮野さんは会場に「楽しかったですか!!」と呼びかけた後、くるりと振り返ってキャスト陣に「楽屋、長かったですか!!」
 神谷さん「まもちゃんのおかげで楽屋楽しかったよ」と笑い転げてらっしゃいました。宮野さんのテンションの高さに、坂本さん「私、次イヤだ…」と逃げ腰に。容赦なく宮野さん「次、坂本真綾さんです!」と紹介、坂本さん「ぱっぴー!」
 …嘘だろ、の声に「一度言ってみたかったの」。…凄ぇ、貴重なものを見た気がする…!(笑)
 坂本さん、子役出身なので平成元年デビューなんだとか、声優向いてない、と思いながらも続けて来られたそうです。『七つの大罪』にも、「忘れ去られたかもしれないけど、『ガンダムSEED DESTINY』も出てて…」ええ、覚えてますとも、ルナマリア! で、「次は、小野大輔さんですッ!」
 小野さん「イエス、マイロード」を連発、「一発ギャグみたいになってる」の声に「御意ッ!」 梶さん「それだよ!」
 小野さんも「次、梶裕貴君ですッ!」と紹介して回し、梶さん「宮野さん以降変な流れができてる」 宮野さん「断ち切って下さい」 梶さん「はい、僕で断ち切ります!」 ええ、そりゃもうきっぱりと(笑)。坂本さんが『七つの大罪』に、『マギ』には花澤さんが出てる、って話にもなりました。
 石田さんいきなり「歌はいいねぇ」。会場から悲鳴と言うか歓声、舞台上にも悶えた人いただろう⁉ 続いて「歌とアニメは、リリンの生み出した文化の極みだよ」と言おうとして…噛む! 惜しい!!  「あ、もう一回いいですか?」としっかり言い直して下さいました。「ミサトさんがいたから、これくらいいいかな、と思って」。…嬉しかったなぁ。
 保志さん、「僕もヱヴァンゲリヲン学生の頃見てました!」「嘘です、もう働いてました!」「その後、ガンダムSEEDのキラ役を射止めました!!」 …どうしたんだ、一体!? 後ろ向いて笑ってる櫻井さん、お腹抱えて笑ってる福山さんが画面に映ってましたね。
 河西さんは「うちうちのことなんですが」と断りを入れた上で、「小川プロデューサーが偉くなりました!」「これでまた一歩、映画化に近付いたと思ってます!」。隣で細谷さん、こっそり頷いてました。
 代永さんはおお振りについて、「原作続いてますし」と続編を希望。
 櫻井さんは指折り数えながら、「まず、最後までいるのが初めてで」「手紙残して去る、ってのがパターンだったので」。
 これを機会に、今まで見たことのない作品に触れて欲しい、ってのはどなたが仰ってたかなぁ。

 銀テープが打ち上げられ、いよいよ本当に最後。
 『炎炎ノ消防隊』のTVアニメ発表で、MBSアニメヒストリア―平成―は終わりました。

 何しろ記憶だけに頼って書いた記事、覚え間違い等ご容赦下さい; 大体こんな感じだった、ということで。
 映画館出たら、神戸国際松竹ではこのライビュに二部屋使っていた様子、盛況だったんだなぁ。
 さて、これでパンフレットを気兼ねなく読めるぞ、前回その日に読んじゃったら、イベントの記憶とごっちゃになっちゃってレポ書くの大変だったので、我慢してたんですよ。
 今年もまたアニメフェスあるのかな、今度は『ガンダムSEED DESTINY』かな、『Charlotte(シャーロット)』も可能性出て来ましたね、楽しみ楽しみ。
 またよろしくお願いします!