今回初めて気が付きました。巻末に『大奥』等、白泉社のよしながさんの本が宣伝されてるんですね。出版界全体が一丸になってるんだなぁ。
このあたりから、実際自分に刺さる内容になっていくんですよね。
老いていく親、孫を与えられない自分。実はこれ、兄にも読んでほしい内容だったんだよなぁ。傍にいる私よりも、兄の方がこの切実さにまるで鈍感なように見えて。もしかしたら、見たくないものとして見ないふりしていた面もあったのかも。
親との確執がほの見えるゲイカップルのエピソード、女性が働くことの意義、嫁姑の問題 etc. プライバシー守護の問題も、自分のこととして見れば理解できるのに。
一瞬、深刻な表情でうつむくシロさんのアップが、いつものシロさんの顔じゃなかったなぁ。
そして、クレープ各種がとにかく美味しそうだったのですよ。長ねぎのコンソメ煮はすぐ真似できそうだなぁ。
私自身もちょっとしんどくなって、この巻くらいから読むの中断してたんですよね~。また読み始めようと思います。
次巻に続きます。