読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

ナナメの夕暮れ 若林正恭著 文藝春秋 2018年

 オードリー若林、待望の新エッセイ集!
 『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』から3年。
 雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載に、大幅に書き下ろしエッセイを加えた、「自分探し」完結編!

 ゴルフに興じるおっさんなどクソだと決めつけていた。
 恥ずかしくてスタバで「グランデ」が頼めない。
 そんな自意識に振り回されて「生きてて全然楽しめない地獄」にいた若林だが、四十を手前にして変化が訪れる――。

 ゴルフが楽しくなり、気の合う異性と出会い、あまり悩まなくなる。
 だがそれは、モチベーションの低下にもつながっていて……

 「おじさん」になった若林が、自分と、社会と向き合い、辿り着いた先は。

 キューバへの旅行エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』では第三回斎藤茂太賞を受賞。
 「生き辛い」と感じている全ての人に送ります。                (出版社HPより)


 ああ、しまったなぁ。ライブの前にこの本読んでたら、私オードリーの武道館ライブのライブビューイング選んで見に行ってただろうなぁ。新しいエネルギーで作った、話題の24分漫才を(笑)。
 前半、第一章のエッセイは雑誌『ダ・ヴィンチ』での連載時に読んでいました。あの雑誌は図書館で読めるもので(←おい;)。
 生き方が楽になって、等身大の自分を肯定していく有様、決して諦めではなく。理解してくれる人とも沢山出会えたようで、よかったねぇ、よかったねぇ、って気分はもう親戚のおばさんです(苦笑;)。いや、実際は、いまだ小難しい、面倒臭いこと考えてらっしゃるようなんだけど。
 軽々と飛び越えられる人もいれば、もがいてあがいて乗り越える人もいる、とうとうそれができない人も。バレーのレシーブができない人のように。…ちなみに私はレシーブもできず、サーブも入らず、ふざけていると思われた側の人間です。みんなの足を引っ張るんじゃないか、迷惑かけるんじゃないかというトラウマで、未だにオンラインゲームには手が出ません(苦笑;)。一人で、自分のペースでクリアするゲームの方が精神的にもラク
 不穏なタイトルの本ばかりの紹介でいいから、もしまた『アメトーーク』で「読書芸人」の回があったら出て下さい。楽しみにしています。