若手芸人の下積み期間と呼ばれる長い長いモラトリアムを過ごしたぼくは、随分世間離れした人間になっていた――。
スタバで「グランデ」と頼めない自意識、飲み屋で先輩に「さっきから手酌なんだけど!!」と怒られても納得できない社会との違和。
遠回りをしながらも内面を見つめ変化に向き合い自分らしい道を模索する。芸人・オードリー若林の大人気エッセイ、単行本未収録100ページ以上を追加した完全版、ついに刊行! (裏表紙紹介文より)
スタバで「グランデ」と頼めない自意識、飲み屋で先輩に「さっきから手酌なんだけど!!」と怒られても納得できない社会との違和。
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単行本では読んでいたのですが、何しろ未収録もあるというので。…とかいいながら、一応『ダ・ヴィンチ』連載もチェックはしているのですが。
そうか、「人間関係不得意」のエピソードは単行本の後だったんだな。ラジオではその後のこともちょっとは話してらっしゃったし、時系列ごちゃごちゃになってました。
「無茶振りするときは、それがどうなっても拾う覚悟が必要」ってのは、単行本時も読んでた筈なんだけどな、今回印象的でした。
自分がそれを受け入れられるかは別として、色々な価値観を理解できるように、否定しないようになっていく。そうできるようになっているなら、年を重ねることは悪くない。少なくとも私自身は、若い頃より今の方が、人間的にはよくなってるんじゃいかな、と思う。
若い人には、堕落と取られるかもしれないけど(苦笑;)。
そうか、「人間関係不得意」のエピソードは単行本の後だったんだな。ラジオではその後のこともちょっとは話してらっしゃったし、時系列ごちゃごちゃになってました。
「無茶振りするときは、それがどうなっても拾う覚悟が必要」ってのは、単行本時も読んでた筈なんだけどな、今回印象的でした。
自分がそれを受け入れられるかは別として、色々な価値観を理解できるように、否定しないようになっていく。そうできるようになっているなら、年を重ねることは悪くない。少なくとも私自身は、若い頃より今の方が、人間的にはよくなってるんじゃいかな、と思う。
若い人には、堕落と取られるかもしれないけど(苦笑;)。