2018-04-15 ドラマ『黒井戸殺し』見ました。 TV番組 #ドラマ番組 原作 アガサ・クリスティー×脚本 三谷幸喜。 原作はあまりにも有名な推理小説『アクロイド殺し』、内容の詳細は忘れても犯人は忘れられない一冊。 私が読んだのは確か小学生の高学年の頃、何の予備知識もなく読めたのは今にして思えば幸せなことだったんだなぁ、としみじみ思います。「何かし残したことはなかったかと振り返った」って文章は今でも覚えてます。 と言う訳で犯人が誰か知ってる状態で見たドラマ、そうか、無駄な部分というか惑わされる部分を省けば、結構明快な話だったんだな。 そして、今回びっくりしたこと。まぁ、横溝正史とクリスティって酷似してたのね~。 舞台設定を戦後にしたことも手伝ったんでしょうが、単純な家族だけではない人々の集まる「田舎の旧家」に「復員服の男」、かかりつけのお医者さんに弁護士、まるで金田一耕助のシリーズのどれかを見ているよう(笑)。 向井理さんは多分三谷作品初出演ですよね、ああいう役柄は見たことなかったので新鮮でした。