読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

「ユーリ!!! on FESTIVAL~第12.1滑走 超超超超がんばらんば! ふんどしだょ!! シーズン直前!!! 長谷津くんちスペシャル!!!!~」追いかけビューイングに行って来ました。

 7月17日「ユーリ!!! on FESTIVAL~第12.1滑走 超超超超がんばらんば! ふんどしだょ!! シーズン直前!!! 長谷津くんちスペシャル!!!!~」追いかけビューイングに行って来ました。
 前日の7月16日に幕張メッセであった『ユーリ!!! on ICE』のイベント『ユーリ!!! on FESTIVAL~』の様子を各映画館で上映したもの。
 私は伊丹TOHOでの鑑賞、今回も友人と一緒です。まいさん、いつもありがとう♪

 映画館に入ると、画面にはアニメ「ユーリ!!! on ICE」の全12話の4DX上映決定の文字、勇利のFS曲『YURI ON ICE』が大音量でかかってました。
 イベント会場の様子が映るようになると、BGMはスンギルやJJ、オタベックの曲に。今回のイベントに参加してないキャラクターたちのが流れてるのかしら、と何となく思ったり。諸注意の後でいよいよ会場スクリーンに各キャラクターのスケーティング場面と今日の出演者の紹介が流れ、いよいよ声優さんたちがそれぞれの台詞を口にしながらの登場です。
クリストフ・ジャコメッティ役の安元洋貴さんは「大人のエロスは僕の専売特許だ」、
ジ・グァンホン役の本城雄太郎さんは「もうSNS全部やめて練習する」、
エミル・ネコラ役の日野聡さんは「ミッキー、サーラ、一緒にバルセロナ行こうぜ!」
ミケーレ・クリスピーノ役の前野智昭さん「肉体の愛に頼らないわしの愛だけがサーラをレディとして護れるんじゃ!」、
レオ・デラ・イグレシア役の土岐隼一さん「この中で一番ファイナルに近い男はこの俺、レオ・デラ・イグレシア!」
ギオルギー・ポポーヴィッチ役の羽多野渉さんは「永遠の呪いを彼女にかけてみせる、私は悪い魔女!」、
で、メインの三人。
ユーリ・プリセツキー役の内山昂輝さん「俺をがっかりさせるな、豚に食わせる金メダルはねぇ!」、
ヴィクトル・ニキフォロフ役の諏訪部順一さん「勇利、今日から俺はお前のコーチになる。そしてグランプリファイナルで優勝させるゾ」、
最後に勝生勇利役の豊永利行さん「黙ってていいから離れずにそばにいてよ!」…で多分あってると思う;
 
 司会はテレビ朝日のフィギュア担当のアナウンサーさん。…諸岡アナはまだ出て来ないか(苦笑;)。久保ミツロウさんも「タモさんちっくに」サングラスをかけて登場、同じくサングラスをかけていた安元さん、羽多野さんと並ぶ場面も。「夜で屋内なのに」と自分で突っ込んでらっしゃいましたね。羽多野さんは濃紫のドレープのたっぷりついた衣装を着てらっしゃったのですが、「魔女にあわせた」そうです。

 今回も朗読劇について久保さんから若干の説明が。「やはりうえのきみこさんの脚本で」「『長谷津エキシビジョン 温泉 on ICE ヴィクトルwithフレンズ』の翌日の話です」まではともかく、「異次元に連れて行く」「方向性間違ってないか、と不安になるかもしれない」etc.etc. 豊永さんが「前回もそうでしたけど、ハードル上げるの止めて下さい」と仰ってましたが、…あれハードル上げたんじゃないと思うな、牽制したんだと思うな(苦笑;)。

 イベントは3部に別れた朗読劇の合間にゲームコーナーがあったり、ロシアのフィギュア女王エフゲニア・メドベージェワへのインタビュー映像があったり。
 ゲームコーナーは、朗読劇のキーにもなる曳山を模したトロッコに二チームに分かれて搭乗。会場中を移動して、合計5ゲームに挑戦する構成。チーム分けは
チーム ヴィクトル 諏訪部さん、安元さん、羽多野さん、本城さん、土岐さん。
チーム 勇利 豊永さん、内山さん、前野さん、日野さん。
 賞品が「佐賀牛10万円分」と知って、特に内山さんの目の色が変わってましたね、「人数少ないから不利じゃん!」の言葉に日野さんだったかな、「分け前増えるよ」「あ、そうか!!」。…すっかり本気(笑)。カメラに向かって近づいたり離れたり、テツ&トモのように遊ぶ豊永さんに「真面目にやれよ!」と怒る場面も(笑)。
 諏訪部さんは「脂身がきつくなってきてるんですが、若いもんに食べさせたいと思います」。
 「トロッコ乗るの初めてです!」「トロッコ童貞ですね!」とはしゃぐ土岐さん、「言動に気を付けて!」とアナウンサーさんに言われてましたね(苦笑;)。
 ゲーム名は「長谷津くんち王決定戦!」、第二話で出てきた長谷津駅前の銅像名を当てる“長谷津マニアッククイズ”(ユリオが一瞬ネームプレートを踏んだ場面が流れ、「うっちー踏んでたし」「俺、踏んでたし」とチーム勇利は内山さんが「イカ大王」と回答。チームヴィクトルは「長谷津くんちの碑」だったかなぁ。正解は「長谷津焼曳山像」だったとか)、
会場内の1万3000人の中でたった一人だけに当てはまる条件を考える“目指せ!ユーリ!!! on FESTIVAL分の1”(チームヴィクトルは「プロフィギュアスケーターの人」で該当者がおらず、「元プロフィギュアスケーターの方」、「親戚にプロフィギュアスケーターがいる方」まで広げて該当者二人出現。「どなたなんだろう、名前を知りたい」との久保さんの言葉に、安元さんだったかな、「このスケオタ!」と野次を飛ばす場面も。チーム勇利の条件は「隣の会場の某アイドルの握手会に参加してからこちらに来られた方」。見事一人を当て、「今日を満喫してますねぇ!」と驚いてらっしゃいました)、
大玉に見立てた巨大風船を観客席の後ろから前まで往復して送る“ヨーヨー送り”、
制限時間1分で型抜きを競い合う“ただの型抜き”(私は「型抜き」というものを漫画『ハチミツとクローバー』で初めて知りました。…あれ関東の文化なのかな、私は今まで見たことがないんだけど。自然にカメラに向かって「型抜き」の説明を始めた諏訪部さんに、「…この人凄ぇわ」と感心してしまいましたよ。ゲームには土岐さんと日野さんがチャレンジ、針を使っても上手く型抜けなかった土岐さんに対し(でも「山形県です!」には笑ったけど)、何の道具も使わず指で綺麗に割ってしまった日野さん。「エクストリーム型抜き」ってのは久保さんの命名でしたっけ、器用だなぁ。でも結果は引き分けに。「引き分けありですか!?」って思わず聞いてた久保さん、ちょっとほっとしてらっしゃった感じ・笑)、
そして最後に“ビッグ射的”。会場内に浮かんでいる風船をバズーカで撃つ、というもの。チームヴィクトル、構え方からサマになってるのは何故…??(笑)。チームヴィクトルはほぼ全員が的に当てたのに対し、チーム勇利はほぼ全滅。判定に悩む久保さんに、両チームとも猛アピール。「地道にコツコツ当てていきましたよ」と諏訪部さん、「紐に当てる方が難しい」と豊永さん。前野さんの「型抜きのことも併せて」の言葉に思わず豊永さん吹き出して、「前野さんよく言った!」「そうそう、型抜きのこともあるし!」。…で結局、チーム勇利の勝利。内山さんの当初の熱に会場が応えた感じですね。
どうも我に返ったらしい内山さん、「ゴネ得でした」とちょっと居心地悪そうな様子。「みんなで食べよう」と声をかける日野さん、諏訪部さんはチームヴィクトルの面々に「20万円分の肉食わせてやるよ」。…何て太っ腹! 若手二人が本気で喜んでましたね(笑)。

 メドベージェワ選手へのインタビュー、「好きなキャラクターは?」の質問に会場から笑いが。そう、ヴィクトルですよね、インスタに上げてらっしゃいましたものね。「思わずツイッターに上げてしまった展開も」、ってとこでも笑いが。滑ってみたい曲はOP「History Maker」。映画へのエールも贈って下さいました。

 朗読劇は前にもましてぶっ飛んでましたね。競技の方は本編でやるから下手に触れられないのかも、と思いつつ、でもファンタジー(?)にまでなるとは。
 昨夜お父さんと一緒に酔っ払って踊り倒したと聞いて、「…人間やめたい」と呟く勇利、曳山に「マッドマックスみたいだ!」「くそカッコイイ!!」と興奮するユリオ(金髪碧眼のふんどし姿、ってのは目立って仕様がないと思う)、長谷津くんちを上手く発音できないヴィクトル(これは笑った)、曳山の上からスロージャンプで降りて来るクリス(誰が「スロー」したんだよ!?)。
 180センチを超えるふんどし姿の外国人二人に囲まれて、重低音で「えんやぁ」「えんやぁ」とプレッシャーを掛けられる勇利、いやそりゃ断れませんよ(苦笑;)。
 ギオルギーのメモ魔だったり解説書を読み込む真面目な一面が描かれ、ミケーレは「サーラに、ミラと女子旅に行くからついてこないでと言われた」と嘆き、エミルはあくまで能天気。
 レオとグァンホンは「和プロっていいよね~」と現実のフィギュアスケーターを語りました。カロリー・コストナー、佐々木彰生、町田樹無良崇人羽生結弦。…私、フィギュアスケートは「TVでやってたら見る程度」なんですが、それでも佐々木彰生の名前が出て「あ、明治大学の子だ」と思った時には、もしかしたら普通よりはちょっと好きなのかも、と思いましたよ; いや、物凄く印象的な選手だったので。
 前回いたのに今回いない人、前回いなかったのに今回いる人のフォローがされ、南くんの言動を切っ掛けに勇利が暗黒面に堕ち、全員での歌唱(お囃子?)とヴィクトルの「愛」が勇利を救った上で、何百年も行方不明だった15台目の「愛の」曳山を復活させるラスト。
 …いや、安元さんが「台本読んで、みんなに受け入れられるかどうか心配だった」って仰ってた気持ちよく分かりましたよ;

 ディーン フジオカの「History Maker」を歌うライブ映像が流れた後で、コメントまで。羽多野さんが紹介されて、ED曲「You Only Live Once」披露。今回のバックダンサーさんは前回と打って変わってヒップホップ系、重心の低いダンスでしたね。羽多野さん、「ディーンさんに名前呼ばれた!」と興奮してらっしゃいましたっけ。
 
 で、エンディングです。豊永さんの「僕は『ユーリ!!!』の一番のファンなので」の言葉が嬉しかったなぁ。出演者もその面白さを納得して演じて貰えてる、ってのはファンとしてとても嬉しい。
 ミュージアムの宣伝として久保さん「勝生勇利くん秘蔵のコレクションが出るかも」「只今交渉中です」。諏訪部さん「そしたらヴィクトルの若い頃の写真とかあるんですかね」「切り抜きとか」。そばで黙ったまま、「ん―――」って感じで笑ってる豊永さん、そりゃコメントし辛いですよね。
 最後、豊永さん観客席を見ながら手を振っていたら諏訪部さんとぶつかり、すみません、ごめんね、みたいな遣り取りをしてらっしゃいました。

 さて、次は4DXの映画でしたっけ。「第一話の風がばぁっ、と来るとこなんか絶対来ますよね」「ヴィクトルのいい匂いとかするんですかね」…そういえばフレグランスとか関連商品で出てましたっけ。「マッカチンのケモノ臭とか」それはいやかも(苦笑;)。
 私個人的には、3Dですら映像に集中できなくなるタチなので、ちょっと困ったな、と思いつつ。
 それにしても、これ一挙上映なのかな、何話ずつかに分けるんならどこで分けるのかしら。4話ずつだと途中えらく中途半端な所で切れるんだけど、オールナイトでは確か7話で休憩が入りましたっけ。
 
 運営側上手く人気繋げてね、下手打って飽きさせたりしないでね、続きが出るまで私は待つけど、と心の中でこっそり思うのでしたよ。