読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

涼宮ハルヒの分裂 谷川流著 角川スニーカー文庫 2007年

 涼宮ハルヒシリーズ、第九弾。
 ネタばれ、になるのかなぁ。話自体が終わってないんですけど、とりあえずごめんなさい(笑)。


 春、北高にも新入生が入ってきた。文芸部の名を借りて、SOS団の新入団員を募集するハルヒたち。春休みを利用して撮った予告映像『長門ユキの逆襲』を上映し、チャイナドレス姿のハルヒとメイド姿の朝比奈みくるがプラカードを持って練り歩く。だが、古泉は何だか疲れた様子。聞けば、春休み最後の日以来、またハルヒの作る閉鎖空間と《神人》が頻出しているのだと言う。
 春休み最終日、フリーマーケットに参加するため駅前に集合したキョンは、中学の時の友人・佐々木と出会う。四角四面で堅苦しい、少々変わった言葉遣いをする佐々木。ハルヒたちに対し、自分はキョンの親友だと名乗る。キョンもその物言いには驚いたが、ハルヒは無意識下でもっと驚いたらしい。また閉鎖空間を作り出してしまうほどに。
 休日、また市内パトロールに出かけようと駅前に集まると、そこにまた佐々木がいた。しかも今度は、以前朝比奈みくるを誘拐しようとした少女・橘京子と、光陽園女子学園の制服を着た周防九曜と共に。その時はそのまま別れたものの、夜、キョンに電話が掛かってくる。

 α:相手は何故かキョンを先輩と呼ぶ謎の女だった。訳のわからないままキョンは月曜を迎え、有希に九曜の所属するもう一つの組織〈天蓋領域〉のことを聞く。放課後、ハルヒに数学の個人授業を受けた後、キョンが向かった文芸部室には10人以上もの入団希望者が押し掛けていた。
 
 β:相手は佐々木だった。キョンと会って話がしたい、と言う佐々木。翌日キョンは雨の中、佐々木と橘、九曜、未来人である藤原と待ち合わせする。橘は、涼宮ハルヒに宿っている力は本来佐々木に宿る筈のものだったのだ、と主張。その話を聞かされた喫茶店でバイトしていた喜緑江美里も、おそらくその内容を知る。明けて月曜日、放課後。いつまでも部室に姿を現さない有希。どうやら体調不良を起こしたらしい。地球外知性の侵攻が始まったのか。キョンたちは有希の家へ急ぐ。…

 
 しまった、「次巻に続く」だったのか! この作品出てから1年近く経ってるけどまだ次の巻出てませんよね、アニメ化されたら出版速度が鈍る、ってのは角川の伝統か!?
 前々からちらほら出てきてた「キョンの中学時代の彼女」(本人は否定)が登場。…伏線だった訳ですか。
 いよいよ並行世界、パラレルワールドに突入です。何も攻撃を受けていないαバージョンと風雲急を告げるβバージョン。オチがちゃんと着くだろうと言う事は心配してないんですが、どうまとまるのかなぁ。…と言うか、私はちゃんと内容覚えていられるだろうか;(←こらこら;)