5年ぶりの新刊。シリーズ10巻目。
α:SOS団にも順調に入団希望者が押し掛けて来た。未来人の藤原も<天蓋領域>の周防九曜も超能力者の橘京子も中学の時の同級生佐々木も関係ない、あまりにも平穏無事で順調な日々。ハルヒも機嫌よく入団希望者を篩い分け、とうとう一人の一年生が残った。ぶかぶかの制服に身を包み、ニコちゃんマークの髪飾りがチャームポイントの渡橋泰水。どうやら彼女が、以前キョンに電話をかけて来た張本人らしい。何だか違和感を感じつつ、キョンの日常は続いて行く。
β:長門有希の具合が悪くなったのは周防九曜が影響しているかららしい。怒髪天を衝いたキョンは単身九曜に殴り込み、だが結局朝倉涼子や喜緑さんも現れて何だかもてあそばれた風。
佐々木も誘ってもう一度、藤原や九曜、橘京子と話し合いをした結果、相手方はまるで一枚岩ではないことが判明した。そして佐々木は神の力など欲していないことも。キョンは佐々木に、全ての選択をキョンに任せる、と言葉を貰う。…
佐々木も誘ってもう一度、藤原や九曜、橘京子と話し合いをした結果、相手方はまるで一枚岩ではないことが判明した。そして佐々木は神の力など欲していないことも。キョンは佐々木に、全ての選択をキョンに任せる、と言葉を貰う。…
ええと、この作品の文章、こんなに進まなかったっけ??とか思ってしまいました。今まではもうちょっとそれでも簡潔じゃなかったかなぁ、こんなにも色々書いてたっけ。
何しろ間があいたので、色々忘れていてですね; 特に橘京子は、本当「誰だっけ…」状態。他の面々はそれでも覚えてたのになぁ;;
九曜と谷口が以前付き合っていたという衝撃の事実(!)も判明、国木田くんも思う所があるようです。今まで賑やかし(と言うのも何ですが)だった彼らにも役割があったのかぁ。
さて、二つに分かれた世界はどう繋がって行くのか。後編に続きます。
何しろ間があいたので、色々忘れていてですね; 特に橘京子は、本当「誰だっけ…」状態。他の面々はそれでも覚えてたのになぁ;;
九曜と谷口が以前付き合っていたという衝撃の事実(!)も判明、国木田くんも思う所があるようです。今まで賑やかし(と言うのも何ですが)だった彼らにも役割があったのかぁ。
さて、二つに分かれた世界はどう繋がって行くのか。後編に続きます。