読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

レインボーマジック① 赤の妖精ルビー デイジー・メドウズ作/田内志文訳 ゴマブックス株式会社 2006年

 レイチェル・ウォーカーはバカンスでレインスペル島へやって来た。船の中で出会ったカースティ・テイトと島を探検して、森の中に、黒い古びたつぼを発見する。そのつぼからは虹が出ていた。
 何とかつぼをひっくり返すと、中から妖精が出てきた。赤の妖精・ルビーは七人姉妹の一人。妖精の国フェアリーランドでの夏の舞踏会の招待状をジャック・フロストに送り損ねたことから、呪いを受け、姉妹ともども人間界に追放されてしまった、と言う。フェアリーランドに色を取り戻すためには、彼女たちを探し出さなければならない。
 レイチェルとカースティはフェアリーランドの王と女王から銀色のバッグを貰い、残りの6人の妖精を探す約束をする。…

 「ハリポタに続く…」とか何とか話題になってたので、予約入れてみました。案外薄い本でびっくり。
 この挿絵は、本場イギリスのものと一緒なんでしょうか。それとも奥付の「口絵・巻末デザイン 小口翔平」さんのものなのかな。それにしては「Illustration(C)Gerogie Ripper」てのが気になるし。
 何でこんな細かいことが気になるかと言うと、この挿絵を見て『ぐりとぐら』や『いやいやえん』を思い出したから。どことなく似てる気がする…ってのは私だけかしら(笑)。
 いわゆる定番の、と言うかどこかで見たような、と言うか(笑)。どこにひねりがあるのか、凡百のお話とどこが違ってベストセラーになったのか。次巻に期待、って感じですね。