鋼の錬金術師 16巻 荒川弘著 ガンガンコミックス

　変わらず祥さんにお借りしました、祥さんどうもありがとう♪
　ネタばれあります、すみません；
　
　エドはホークアイ中尉から、アルとメイ・チャン、ランファンはノックス医師からイシュバール殲滅戦の実情を聞く。翌日、エドはメイ・チャンから錬丹術について聞き出そうとするが、一足違いでメイ・チャンは出て行ったところだった。メイ・チャンは傷の男・スカーと合流、地下牢から連れ出してきたマルコー医師と共に北へ向かう。そこにはスカーの兄が残した研究書が隠してあった。マルコーはスカーに言われ、兄の遺した言葉「この国の錬金術はおかしい」の意味を解こうとする。
　囮として二人と別行動をとったスカーは、後を追ってきた「紅蓮の錬金術師」キンブリーと遭遇。お互いをイシュバール戦以来と認め、死力を尽くして戦う。だがキンブリーは出所したばかり、鈍った体が思うように動かず深手を負わされ、スカーから逃げ出す。
　腹心の部下達を引き離されたマスタング大佐は、東方司令部長グラマン中将と連絡を取り、中央司令部の腐敗ぶりを報告。グラマン中将が駅で偶然メイ・チャンと会っていたことから、エドとアルもその後を追い、北へ向かう。北部国境を守るオリヴィエ・ミラ・アームストロング少将は、アレックス・ルイ・アームストロング少佐の姉だった。
　寒さの厳しい国境の要塞で、エドとアルは北方に飛ばされたファルマン少尉と再会。案内された要塞の地下からは、不気味な音が響いていた。…

　メイ・チャンの憧れはエドからアルに移ったようで（笑）。でもアルのあの言い方、アルはエドが嫌いなのかな。テレパシー貰ってイラっとしてたし（笑）。ブラッドレイ大総統の息子・セリムは変わらずエドに憧れてます。小さい男の子には人気あるのね（笑）。
　機械鎧の寒冷地仕様、ってよく考えてるなぁ。
　カバー裏の電磁石にも脱帽。そう言えばこんなことも習ったなぁ、すっかり忘れてたわ。