シリーズ3冊目。
第壱骨 呪われた男
櫻子が正太郎を遠ざけようとする理由、ってのはおいおい明らかになるんでしょうね。でもシリーズ続いてるから、まだなんだろうなあ。
次巻に続きます。
警察官 内海の依頼で内海の親友 藤岡を訪ねた九条櫻子と「ぼく」館脇正太郎。藤岡は自分が若死にすると思い込んでいるのだとか。元々親族に早死にが多く、その上「呪われた絵」や「呪われた犬」を進んで引き取っているという。呪いなど信じない櫻子は、藤岡の思い込みを解いてみせるが、その直後、藤岡は薪割りで大怪我を負う。救急車を待ちながら、櫻子は藤岡の真の思惑を言い当てる。
第弐骨 お祖母ちゃんのプリン
祖母の命日、墓参りの帰り、櫻子の家へ寄った正太郎。和菓子派の祖母が何故か病院見舞いに必ずリクエストしたというプリンを食べながら、祖母の思い出を語る。櫻子さんのばあやさんは、その理由が思い当たるという。
第参骨 託された夢
文化祭、正太郎の招待に応じた櫻子は、理科室の標本に興味津々。その様子を見た生物の磯崎先生に、前任者 佐々木先生が残した大量の標本整理の手伝いを頼まれる。いくつものキャビネットに積まれた沢山の標本、中の一つに何と人間の骨が入っていた。手紙や写真、本などの遺品と共に、正太郎と櫻子は佐々木先生の遺族を訪ねる。…
この辺りはアニメになってましたね。ただ第参骨の話なんかは事件だけを覚えてて、どういう真相だったかすっかり忘れてたので(←おい;)、そうそう、こんな話だったよ、と思い出しながら読みました。櫻子が正太郎を遠ざけようとする理由、ってのはおいおい明らかになるんでしょうね。でもシリーズ続いてるから、まだなんだろうなあ。
次巻に続きます。