読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴  荻原規子著  角川書店  2017年

 RDG短編集。
 ネタばれになってるかも、すみません;

 影絵芝居 相楽深行・中三の初夏
和歌山、粟谷中学に転校させられた深行が、如才なく溶け込みながら周囲を観察する様子。

 九月の転校生 相楽深行・中三の秋
夏休み明け、鳳城学園に転校した深行。学生寮で納まった一人部屋を、集会場所として提供する。高柳一条や宗田真響など、周囲のヒエラルキーを観察しながら。

 相楽くんは忙しい 相楽深行・高一の秋
文化祭前、執行部の仕事でクラス行事に参加できない深行の疑問。

 氷の靴 ガラスの靴 宗田真響・高一の冬
学校主催のスケート合宿に参加することになった泉水子たち。宗田の祖父の思惑を感じて身構える真響の前に、従兄弟の久世克己がインストラクターとして現れる。克己の、あまりにも現実的な提案に心が揺れる真響。だが深行の助言もあって真響は克己を拒絶、克己が暴走したため真澄が姿を現わす。…

 
 何しろ我ながら、「こんなに内容覚えてないか!」ってくらい覚えてなくてですね(苦笑;)。
 ココアって何だっけ、泉水子と深行との間にそんなエピソードあったっけ、てなもんで;; 読み返さなきゃいけないなぁ;;
 さすがに大まかな話は覚えてたので、時系列として本編の後にあたる『氷の靴 ガラスの靴』は読めて嬉しかったです。本編、お話として途中なままだもんなぁ。
 真響の相手として早川、ってのはほう、って感じでした。また続き出て欲しいです。