読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

ワンピース 巻三十三~三十四 尾田栄一郎著 集英社ジャンプ・コミックス

 巻三十二でロングリングロングランドに辿り着いたルフィたち。10年間主人を待った白馬を撃った銀ギツネのフォクシーが許せず、ルフィは“人取り合戦”デービーバックファイトを受ける。
 ボートレース「ドーナツレース」でナミ、ロビン、ウソップは実質的には勝っていたものの、フォクシーのノロノロの実の能力“ノロノロビーム”で妨害されてしまう。
 チョッパーを相手に取られ、次の試合「グロッキーリング」はゾロとサンジの二人でモンスター3人を相手にすることに。仲違いをして苦戦を強いられたが、「10秒だけ協力した」二人の威力は絶大で、見事に勝利。再びチョッパーは麦わらの海賊団へ戻る。
 最後の一戦はルフィ対フォクシーの一騎打ち「コンバット」。決闘場は相手の船上、という不利な状況の中、ルフィはフォクシーに打ち勝つ。(巻三十三)

 ゲームを終えたルフィ達の目の前に、海軍大将「青雉」が現れる。青雉とロビンは顔なじみの様子、ヒエヒエの実の能力者青雉はロビンとルフィを凍りつかせ去って行った。
 二人の回復を待ってゴーイングメリー号は次の島へ。海の上を走る蒸気機関車“海列車”「パッフィングトム」に果敢に挑むカエルと遭遇、海列車の停車駅シフト駅長ココロに、次の目的地ウォーターセブン市長&ガレーラカンパニー社長アイスバーグへの紹介状を貰って、いよいよメリー号修復へ。
 しかし、メリー号を診立てた船大工カクは、メリー号はもう直せない、という。… (巻三十四)


 「考えたらこの船出て海賊やる理由はねェんだ、おれは」…ゾロ、それは惚気だよ(笑)。
 息抜きのようなデービーバックファイト(合理的な方が非難される、という「花一匁」)の後で、青雉登場。シルエットだけで赤犬黄猿も。…そうか、桃太郎だったのか。今頃気が付いた;
 いよいよロビンの過去が描かれるウォーターセブン編、ここからエニエス・ロビー編へ。…段々エピソードが長くなっていくんですよね。
 次巻に続きます。