“突き上げる海流(ノックアップストリーム)に乗って麦わらの海賊団たちは上空7000mの“白海”へ、そこで“空の騎士”ガン・フォールと知り合った上で1万mの高み“白々海”に浮かぶ国“スカイピア”へ。そこでその国の住人パガヤとその娘コニスと出会う。
入国料を払わなかったルフィ達は不法入国に問われ、ゴーイングメリー号に乗っていたゾロ、ナミ、チョッパー、ロビンと上陸していたルフィ、サンジ、ウソップに別れて「天の裁き」を受けさせられることに。島雲ではなく、何故か土でできている「神の島(アッパーヤード)」の「生け贄の祭壇」に連れ去られたメリー号の面々を助けるため、ルフィたちは「神の島(アッパーヤード)」に向かう。 (巻之二十六)
入国料を払わなかったルフィ達は不法入国に問われ、ゴーイングメリー号に乗っていたゾロ、ナミ、チョッパー、ロビンと上陸していたルフィ、サンジ、ウソップに別れて「天の裁き」を受けさせられることに。島雲ではなく、何故か土でできている「神の島(アッパーヤード)」の「生け贄の祭壇」に連れ去られたメリー号の面々を助けるため、ルフィたちは「神の島(アッパーヤード)」に向かう。 (巻之二十六)
島の探検に出かけたナミ、ゾロ、ロビンはこの「神の島(アッパーヤード)」が、かつての黄金郷ジャヤの一部だったことを知る。ゴーイングメリー号に一人残されたチョッパーは、スカイピア神官の一人シュラに襲われるが寸前で空の騎士に救われ、しかし空の騎士は重傷を負う。一方、スカイピア神官サトリの「玉の試練」に苦戦しながらも勝つルフィ達三人は、メリー号に乗っていた仲間と再会する。 (巻之二十七)
再びメリー号に残る組と、黄金郷探索組の二手に分かれたルフィ達。メリー号に残ったナミ、ウソップ、サンジは空の騎士こと先代の“神(ゴッド)”から「神の島(アッパーヤード)」の先住民シャンディアたちとの400年に渡る長い戦いの歴史を聞く。
黄金探索組の面々は巨大ウワバミに追われてばらばらに。シャンディアと神官達との争いに巻き込まれ、ルフィはシャンディアのワイパーと、ゾロはシャンディアのブラハムと、チョッパーは神官ゲダツと、ロビンは神官長ヤマと、メリー号に残った面々と空の騎士は神(ゴッド)エネルやホトリ・コトリの兄弟と対峙する。 (巻之二十八)
黄金探索組の面々は巨大ウワバミに追われてばらばらに。シャンディアと神官達との争いに巻き込まれ、ルフィはシャンディアのワイパーと、ゾロはシャンディアのブラハムと、チョッパーは神官ゲダツと、ロビンは神官長ヤマと、メリー号に残った面々と空の騎士は神(ゴッド)エネルやホトリ・コトリの兄弟と対峙する。 (巻之二十八)
ルフィ達を助けに来たパガヤ、コニスと合流したナミたち。瀕死のサンジやウソップの介抱を任せ、空の騎士は「神の島(アッパーヤード)」へ。ナミや途中で一緒になったシャンディアの少女アイサも、ウワバミに追われる形で島の中へ向かう。ゾロやワイパー、最後の神官オームの目の前でウワバミの飲まれてしまう空の騎士、ナミ、アイサ。ウワバミの腹の中で三人はルフィと再会する。
一足先に遺跡を見つけたロビンは神(ゴッド)エネルと相対し、黄金の鐘の情報を知られてしまう。 (巻之二十九)
一足先に遺跡を見つけたロビンは神(ゴッド)エネルと相対し、黄金の鐘の情報を知られてしまう。 (巻之二十九)
神(ゴッド)エネルの前に次々と倒れていく戦士たち。エネルの目的は空島を全て落として、自分たちは神話に言う神の国“限りない大地(フェアリー・ヴァース)へ到達することだった。エネルの目論見を知ってコニスは空島へ向かい、島民へ避難を呼びかける。
漸くウワバミから出たルフィとアイサは瀕死のロビンから話を聞いて、エネルの乗る箱舟へ向かう。 (巻之三十)
漸くウワバミから出たルフィとアイサは瀕死のロビンから話を聞いて、エネルの乗る箱舟へ向かう。 (巻之三十)
400年前、「うそつきノーランド」ことモンブラン・ノーランドとシャンディアの戦士カルガラとの真実のエピソードが語られた一冊。二人の間の思いを知らぬまま、ルフィは黄金の鐘を鳴らそうと決意する。今だ海底を探し続けるクリケット・ノーランドに、シャンディアの位置を知らせるために。 (巻之三十一)
カルガラの思いを引き継いだワイパー、争いの終わりを願う先代“神”ガン・フォール、ノーランドとカルガラの幸せな時代を知る大蛇ノラ、ルフィ自身のクリケットへの思い。全ての想いを乗せて、ルフィはエネルを倒し、黄金の鐘を鳴らす。
ルフィ達は大蛇が飲んでいたお宝を手に入れ、ロビンは“歴史の本文(ポーネグリフ)”の真の意味を悟り、空島を後にする。
そして、ロングリングロング島へ。 (巻之三十二)…
ルフィ達は大蛇が飲んでいたお宝を手に入れ、ロビンは“歴史の本文(ポーネグリフ)”の真の意味を悟り、空島を後にする。
そして、ロングリングロング島へ。 (巻之三十二)…
空島編の過去話、モンブラン・ノーランドと大戦士カルガラのエピソードは、アニメでとにかく泣きました。CSの無料放送日に再放送してるのを知って、その回だけ録画したほど。今でも残してますよ、何かストレスがたまった時に見て泣いて発散しようと思って。(←自分…;)
処刑台の上でさえ親友を心配し続けるノーランド、彼に無事を伝えようとするカルガラ。悪しき慣習を先人への侮辱だ、と断じる言葉には、そんな見方もあったか、と目から鱗の思いもしましたし。で、自分より相手を案じる心根は、子孫のクリケットにもちゃんと受け継がれていて。
改めて漫画で読んで、気付いた所は多々ありました。
エネルに攻撃されたロビンを咄嗟に受け止めるゾロ、ロビンのことを怪しんでいる様子だったのに、結局優しい。そのゾロが倒れているのを見て、「お前がいて何で…」と絶句するルフィの信頼。
先代“神”ガン・フォールの好物カボチャは、どうやらノーランドが伝えたもののようですし。メリー号の不思議な修復もこの辺りでしたね。ウソップワゴームもこんなに活躍してたっけ?(笑)
とはいえ、やはり読み難い所は読み難い。アイサ何時の間にコニスたちと会ったんだとか、サルベージされた荷物の中にウェイバーあったかとか。何度か前の巻を見直しました。これだけ読んでまだ慣れないんだよなぁ…。
次巻に続きます。
処刑台の上でさえ親友を心配し続けるノーランド、彼に無事を伝えようとするカルガラ。悪しき慣習を先人への侮辱だ、と断じる言葉には、そんな見方もあったか、と目から鱗の思いもしましたし。で、自分より相手を案じる心根は、子孫のクリケットにもちゃんと受け継がれていて。
改めて漫画で読んで、気付いた所は多々ありました。
エネルに攻撃されたロビンを咄嗟に受け止めるゾロ、ロビンのことを怪しんでいる様子だったのに、結局優しい。そのゾロが倒れているのを見て、「お前がいて何で…」と絶句するルフィの信頼。
先代“神”ガン・フォールの好物カボチャは、どうやらノーランドが伝えたもののようですし。メリー号の不思議な修復もこの辺りでしたね。ウソップワゴームもこんなに活躍してたっけ?(笑)
とはいえ、やはり読み難い所は読み難い。アイサ何時の間にコニスたちと会ったんだとか、サルベージされた荷物の中にウェイバーあったかとか。何度か前の巻を見直しました。これだけ読んでまだ慣れないんだよなぁ…。
次巻に続きます。