読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

コロボックル絵物語 有川浩・作/村上勉・絵 講談社 2014年

 北海道に住む少女ノリコが、お母さんのお墓の近くで出会った「小さな生き物」。コロボックルの温かな物語の扉が、再び開く―。
 300万人が愛したコロボックル物語。最終巻刊行から27年、書き下ろし新シリーズ、スタート!  
                                            (内容紹介より)  

 ある日、ノリコは何か小さなものが跳ねているのを見かけます。お姉ちゃんは、「それはコロボックルかもしれない」と一冊の本を貸してくれました。
 『だれも知らない小さな国』。夢中になったノリコは、次の日からコロボックルに手紙を書きます。牛乳もおすそ分けします。コロボックルは答えてくれるでしょうか。…


 『だれも知らない小さな国』の紹介絵本のような内容。『旅猫リポート』のサトルもちらっと登場、ファンには嬉しい限りです。
 私はコロボックルシリーズは『だれも知らない小さな国』しか読んでないのですが、常々続きも読んでみたいなぁ、とは思ってました。これを機会に最初から読み返してみようかなぁ。
 「牛乳を供える」ってのはいぬいとみこさんの『木かげの家の小人たち』にもあったような…。有川さん、そちらも読んでるのかしら。