家庭教師ヒットマンREBORN！ 41・42巻 天野明著 集英社少年ジャンプコミックス

　最終巻。

　バミューダチームを倒すため、それ以外の者が組んだ最強タッグを編成したツナたち。敵を三組に分散させ、ツナ、炎真、バジルの三人で各個撃破する作戦を立てる。
　イェーガーに相対したのはディーノ、白龍、XUNXAS、スクアーロ、六道骸と雲雀恭弥。ショート・ワープで攻撃を避け、死角に回り込むイェーガーにさすがの6人も手こずり、他の二組みを倒したツナたちが駆けつけた時には、既に瀕死の状態だった。
　骸と恭弥の協力を受けて、ツナはイェーガーを倒す。とうとうバミューダ自身が呪解し、ツナの相手に。無限にショート・ワープをくりかえし、武器としてすら使うバミューダに対し、リボーンは自らも呪解して、ツナに死ぬ気弾を撃ち込む。
　そして、バミューダを倒したツナの前にチェッカーフェイスが現れ、真実を語り始めた。…

　ジャンプも変わったよなぁ、尻切れトンボではなく、ちゃんと結着して連載終わるようになったんだなぁ。で、ちゃんとハッピーエンドですよ。この頃忘れられがちだった獄寺や山本にも見せ場はあったし。
　そういえばこんな人出て来てたよなぁ、という人物も再登場、でもそしたら何故この人は未来でツナたちをかくまったのやら。
　でもまぁ、見事な大団円でした。広げた大風呂敷をよく畳んだものですよ。