読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

刀語(カタナガタリ) 第八話 微刀・釵(ビトウ・カンザシ) 西尾維新著 講談社BOX 2007年

 『刀語』第8巻。
 ネタばれあります、すみません;

 将軍家のお膝元、尾張へ戻って来たとがめと七花。そこで否定姫から次の変体刀の情報を聞き、二人は江戸・不要湖へ向かう。
 どうやら四季崎記紀の工房があったらしい不要湖、今では不要物で湖が埋め立てられてしまった不毛の地。誰も近づかないのは、そこに日和号と名付けられたからくりがいて、侵入者を容赦なく攻撃して来るから。
 日和号そのものが変体刀の一振りらしい。変体刀収集のためには、日和号を壊す訳にはいかない。
 悩む七花に、とがめは奇策を授ける。…

 
 第七話で「居住い正して見始めた」とか言っていた割に、今回の日和号の顛末を覚えていませんでした、すみません; 闘ってたのはうっすら記憶にあったんだけどなぁ、そうか、電池切れかぁ。
 左右田右衛門左衛門も本格始動、生い立ちが語られ、真庭海亀を倒します。真庭忍軍、いよいよかませ犬と化しています。
 四季崎記紀の工房には何が残っていたのか、二人は次の変体刀を目指して出羽の国へ向かいます。 
 次巻へ続きます。