読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

「岡田斗司夫のひとり夜話」に行って来ました。

 この頃文化活動づいてます、ってのは大袈裟ですが(苦笑;)。
 大阪はstudio ZAZA boxⅠ(中座くいだおれビル4F)で行われた作家・岡田斗司夫さんのトークライブ。
 私の勤め先は神戸で、しかも5時45分まで就業なので案の定開演時間の7時に間に合わず;15分ほど遅刻して入場しました。会場に迷ったことも災いしましたね、ミナミはあまり行ったことないもので。かに道楽のカニもグリコの大きな電飾看板も初めて見ました。…ちょっと感動(笑)。次は写真に撮ろう(←これも宗教化ですか・笑)。
 遅刻したおかげでいい席には当然座れず、イラストや写真を映したスクリーンは見えたのですが岡田さんの姿があまり見えなくてですね; 前の席の方の頭を避けながら、変な姿勢で伸びあがってたから、今日は首や肩が痛いです; …こんな所にトシ出るよなぁ;;
 という訳で始まりは映画『ET』の話から。ETの故郷の惑星の洞察、自主製作映画での爆破シーン撮影の裏話、酔狂で打ち上げた打ち上げ花火十万円分等々。
 でもメインは第二部の「ガンダム語り」だったような…。ファースト原理主義の岡田さんが半ば涙ぐみながら(笑)語るガンダムストーリーは目から鱗でした。福井晴敏さん曰く「ガンダム義務教育世代」の私は、一応テレビシリーズ全話見てるんですが、アムロやシャア個人のエピソードや感情を追いかける形では全然見ていなかったので。そう見ると、本当に『エヴァンゲリオン』も同じフォーマットに乗ってるんですね。あれも主人公がエヴァに乗ることによって祝福と呪いを受けて、周囲の人々から受け入れられたと思ったら突き放されて、周囲の人も壊れて一人になった所で出会った判りあえる人を自らの手で殺すことになって。…とするとカヲルくんはララァだったのか(笑)。で、エヴァはその後の結末をつけてない訳やね(笑)。
 お台場の実物大ガンダムに群がって写真を撮る人々を見て、宗教になるのも時間の問題だと確信したとか。それはどうだろう、とは思いつつ(笑)。
 岡田さんの言うコリクツ族になるには知識量も読解力も足りませんが、コリクツ族さんの理屈を聞いて感服するくらいはできたらいいなぁ、と思います。