読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

おおきく振りかぶって 8巻 ひぐちアサ著 講談社アフタヌーンコミックス

 続けてまいさんにお借りしました、まいさんいつもありがとう♪

 地方予選一回戦、9回表西浦高校の攻撃は9番阿部から、サード強襲のヒットで出塁。続く1番泉は足を活かしたセーフティバント、これで無死1・2塁。桐青バッテリーは盗塁を警戒し、田島は指示を出せない。2番栄口は送りバントを成功させ、3番巣山は三振。二死2・3塁でバッターボックスに立った田島は、相手ピッチャーのシンカーにとっさにグリップをずらしてバットを合わせ、レフトの頭を越えるヒット、阿部と泉を返して逆転する。
 9回裏桐青の攻撃は一番から。「まっすぐ」を投げさせる阿部の配球に怯える三橋。投げたシュートは打たれ、先頭打者の出塁を許してしまう。さらに盗塁されてランナー二塁。次のバッターは三振に取ったものの、三番打者にサードの頭越えを打たれ、暴投も加わって一死1・3塁。迎えた4番、三橋の投げた「まっすぐ」はセンターフライ。水谷が追いつき、花井がバックホーム。阿部はホームでランナーを刺し、ゲームセット。
 翌日、熱を出して倒れた三橋の家を、田島・阿部・花井・水谷が昼ごはん目当てに訪れる。マウンドを降りなかったことを詫びる三橋に昨日の試合の反省文を見せ、健闘を称える4人。三橋はようやく、叶に勝利の報告をする。…

 やっと終わりました、一回戦! 漸く勝てました! 田島くんやっぱりかっこいいなぁ、花井くん結局打てなかったね(笑)。
 負けた桐青の選手たちもすごくいい子で、確かにああいう選手なら、入社試験でも何でも「体育会系のクラブに入ってました!」って子の方が有利だわ、と関係ないことまで思ってしまいました(苦笑;)。
 次の日、三橋の「オレたちも勝ったでしょう」の言葉に笑いが込み上げる4人。阿部くん、あれじゃ悪人だよ(笑)。
 ラストで利央のお兄さん登場。かなり悪役っぽい雰囲気です。どうなることやら(笑)。