読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

おおきく振りかぶって 10巻  ひぐちアサ著  講談社アフタヌーンKC

 やっぱりまいさんからお借りしました、まいさんいつもありがとう♪

 三回戦、対崎玉戦2回裏、西浦高校の攻撃は6番阿部から。頼りにならないキャッチャーを相手に配球の組立までする崎玉ピッチャーからセンター前ヒット。
 続く7番、沖。左バッターの眼隠し効果を生かして盗塁の後、送りバントで1死三塁。
 8番水谷はスクイズを警戒した崎玉から四球を貰って1死一・三塁。
 9番三橋は「頼りにされている」ことを支えにヒッティング、一塁でアウトになったものの相手のお手玉も幸いして阿部がホームイン、2死二・三塁で1番田島。田島のセーフティバントは相手の好判断でホームアウトとなる。
 3回表を凡打で抑えた後、2番栄口から。ライト前ヒットに続いて3番泉、左バッターボックスに入ってセンター前ヒット、無死一・二塁。だが4番花井はライトフライ。次の5番巣山がセンター前ヒットを打つのを見て、花井はプレッシャーを感じる。満塁で6番阿部は押し出しフォアボールを誘う。1点追加の後、7番沖はスクイズを狙うが失敗、ホームと一塁でダブルプレー
 4回表、崎玉はラッキーヒットと内野安打で2死一・二塁。だが5番大地はやはり敬遠され、点は入れられず。
 4回裏、8番水谷から。ライト前ヒットの後三橋はバント失敗。続く田島は三橋を分まで足で稼ぐと宣言、セーフティバントと悪送球もあって1死一・三塁。栄口はフォアボールで満塁、3番泉はスクリューボールに手こずって一塁アウト、その間に水谷と田島が帰って二点追加。だが花井は打てず三振。
 5回表、一塁へのバントで田島のケガがばれる。そのまま狙われるが田島はびくともせず、守備で活躍してアウト三つ。
 続く5回裏、崎玉のピッチャーはスクリューボールを連投、ランナーを一塁に残して阿部、沖、水谷は凡退。
 グラウンド整備の後、6回表崎玉三者凡退。三橋はピッチャーの心理を読んでヒット、田島と栄口が送りバントで2死三塁。崎玉はこの試合調子の良い水谷を敬遠して4番花井との勝負を選び、花井は益々立場がない。だが相手の得意玉スクリューボールを撃ち返し野手越えの安打、自身は三塁でアウトになるが三橋と水谷を帰す。
 7回表。崎玉の5番大地はようやく勝負して貰えるが、フェンス前のセンターフライに終わり、西浦はコールド勝ちする。…

 11巻も一緒に借りてたので一気に記事にしようと思ってたのですが、粗筋で疲れてしまったので10巻だけにします; 
 なかなか打てない花井くん、モモカンにプレッシャー掛けられっ放し。田島くんは怪我してても大活躍、でも三橋くんの言葉で吹っ切ります。
 相手チーム、人数がぎりぎりのせいで強く出られない三年生、それが不満な二年生。楽しい部活って大変だよなぁ。でも来年は大地も成長して、少しはリードに参加できるよね。…西浦って相手チームも強くしてるよなぁ。