読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

爆笑問題 with タイタンシネマライブ#86に行ってきました。

 12月8日(金)、「タイタンライブ」の生中継を見てきました。
 銀座時事通信ホールで開催されるお笑いライブ「タイタンライブ」を各地TOHOシネマに生中継、スクリーンで鑑賞するシネマライブ。
 今回もTOHOシネマ梅田本館にて鑑賞です。

 出演は まんじゅう大帝国、春とヒコーキ、ネコニスズ、ダニエルズ、ファイヤーサンダー、キュウ、シティホテル3号室、アイデンティティ脳みそ夫、ウェストランド、BOOMER&プリンプリンと爆笑問題西川きよし師匠でした。 

 まんじゅう大帝国はインドへ自分探しの旅に出かけ慣用句を羅列し(高橋留美子や落語の世界だよ・笑)、春とヒコーキはVチューバ―ミルちゃんの生配信の様子を、ネコニスズは喧嘩の仲裁をすると言いながら自分の感情が宥めきれず、ダニエルズはゾンビに襲われた世界の夫婦を(これ、磨きをかけてるネタなのかな、好きなんですけど)。
 ファイヤーサンダーはダイイングメッセージ解読のコントを、キュウは焼肉の漫才、シティホテル3号室も焼肉のコント。…これは順番の妙ですが、最初から客席には笑い声が。マイクにも入ってましたね(苦笑;)。
 アイデンティティ野沢雅子さんが桃白白と闘う漫才(そりゃ罪悪感も湧くだろうよ・笑)、脳みそ夫ライト兄弟に対するレフト姉妹のコント(もぐる、というワードから、最初 潜水艦か何かの開発してるのかと思ってしまった)。
 ウェストランドはゲームを作る、と言いだし(ハガキ職人は敵に回さない方がいい気が凄くするんですけど、これも偏見か;)、BOOMER&プリンプリンは入院している野球少年のコント。(…確かに、田中さんに入ったツッコミが、画面越しでも「…大丈夫??」と思うほど強かったんだよ)
 で、爆笑問題です。阪神のアレから始まって、蛙化現象、学校の怪談新しい学校のリーダーズ、大谷の犬 等々。TVショッピングの布団圧縮袋について珍しく長くやるなぁと思ってたら、伏線になってて驚きました。ちょっと前から、ちょっと変わったこと始めました?(笑)。
 漫才が終わって、爆笑問題のお二人が改めて登場。御大 西川きよしさんの露払いをしようとした所で、西川師匠ご本人がひょっこり出て来てしまいまして(笑)。
「違うんですよ、僕らが紹介してからですよ」と西川さんを一旦舞台袖に引っ込ませて、なのにまた再登場。もう一度「まだです、まだです」と押し留められてましたっけ。で、正式に。西川きよしさんは『夫婦善哉』の一節をが映し出された後、登壇されました。
 がっつり漫談で驚きました。てっきり爆笑問題のお二人と対談する形を取ると思ってたので。「面白いことがあったんですよ」「僕、大笑いしたんですがね」と前置きしての、お笑いの形式としてはイレギュラーな語り口。でも、いくらでもエピソードが出てくる芸歴の長さ。「もうやめろと指示が出てますので」と話を終えられました。

 みんな揃ってのエンディング、でもやはり中心は西川きよし師匠になりましたねぇ。終始舞台の中心には立たず、田中さんに寄り添う位置にいて、「田中くんの気持ちが分かる」「キミ、大変やなぁ」と声をかけてらっしゃいました。とか言いながら、『秘密のケンミンショー』での田中さんへの不満を仰ったりしてたんですけど(笑)。
 爆笑問題のお二人もやすし師匠と会った時の(というか見かけた時の)エピソードを披露、130Rのお二人が べろべろに酔っぱらったやすしさんに怒られていたそうで、「近づくまいと思いました」。
 「やすしさん、カタカナや英語がキライやったんや」「すまんかったなぁ」と律儀に謝られてましたが、きよしさんの所為ではないような…(笑)。やすしさんに対してのイジリも、「ネクタイから始めてだんだん色んなとこ広げて行って」。やすしさんの方が芸歴が上だったから、おそるおそるだったそうです。後年になると、眼鏡取ったり髪の毛ぐしゃぐしゃにしたりしてらっしゃいましたっけ。「またぜひ呼んで下さい」と何度も仰ってましたねぇ。

 さて、次は来年ですね。年々時が経つのが早くなるなぁ。楽しみに待ってます。