読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

『M-1グランプリ2022』見ました。

 ウェストランドが優勝、おめでとうございます。いやぁ、申し訳ないけど、一位になるとは思わなかった(笑)。

 今回昼間に出かける用事があって敗者復活戦をリアタイできず、それでも本戦が始まる前には見ておきたい、と5時過ぎ帰宅後すぐさま録画を視聴。何とか7時15分ごろ見終わって、一組目のカベポスターに間に合いました。いやぁ、番組冒頭長々続く煽り映像、ありがとう! さっさと始めろや、と少々ガラ悪く思ったこともあったけど!(←だからウェストランド井口さんの「M-1もうざい‼」と叫ぶ気持ちも理解できなくはない・笑) いや録画ではきっちりすべての演出を、標準速度で見ましたからね!

 敗者復活するのはオズワルドだろうなと思いました、今回ははっきりそう感じたなぁ。からし蓮根にも笑ったし、ケビンスの身体能力には驚いたし、ダンビラムーチョの後半のハモリには妙に感動したけれど。
 屋外での漫才、というのはどうしても向き不向きがありますよね。女性の大声、というのはきつく聞こえて聞きづらくなる傾向がでてしまう。オズワルドの畠中さんの声も一瞬聞き取り辛くて、「大丈夫⁉」と思ったものなぁ。かもめんたるも芸風と言うか雰囲気的に不利な気がしたし。

 さて本戦、関西在住者としてはカベポスターを応援してたので、最初に名前を呼ばれてしまって「あーー⤵」。親戚のおばさんのように気をもんでしまいました(笑)。取り合えず面白くてよかった、よかったと思いつつ。
 真空ジェシカは何だかんだ結構 毒吐いてるよな、ガクさんの声がちょっと籠ってて聞き取り辛いんだよなぁ。敗者復活戦と同じネタをやったオズワルド、あれ会場の人は復活戦も見てるのかな、だとしたら細かいとこ変えていても不利だったんじゃないかな。
 …という所でチャンネルを大河ドラマに変えました(←おい!)。だって家族で一年間見てたんだもん、最終回だったんだもん!
 と言う訳で死んでいく北条義時を政子が見守るというどえらいラストを見て、心中に穏やかならざる余韻を抱えつつ再びM-1へ。ヨネダ2000が丁度終わった所で、上位三人がごっそり変わってました。え、あと残ってる演者ってタイタン事務所所属の二組じゃん。
 キュウのゆったりした漫才の後、ウェストランドへ。またしても順番ラストかぁ、大丈夫かなぁと思ってたら。
 大爆発でしたね。井口さんが所々途切れちゃうのにちょっとはらはら、河本さんがうまくフォローしてあげられたらいいのに、とやきもきしましたが(河本さんがネタ飛ばしたせいだったらしい。…そりゃフォローできないなぁ・苦笑;)、それを上回る勢いで起こる笑い。最終決戦でもさらに加速して、とうとう優勝まで。

 時流に乗った、ってことなんだろうなぁ。『座王』でもコンプラNGが出るご時勢、出演者も視聴者もたまってた閉塞感を吹き飛ばした。みんな言えなかった鬱憤を高らかに晴らした。小劇場で前売り5500円は高いと私も思うよ(笑)。

 改めて録画を見返して抜けてた箇所を補完、男性ブランコの演技力に息を呑み(ぶち当たる音符が見えましたよ)、ロングコートダディのマラソン大喜利に爆笑し、さや香ってこんなに面白かったっけ!?(←失礼; お父さん81歳ってトシ行ってからの子なんやな、と思ってたら後に回収されましたね・笑)と今まで気付かなかった自分を猛省し、ヨネダ2000の次々繰り出すリズムと不条理さ、それを押し通す度胸に感心し、ダイヤモンドに歯噛みし(苦笑;)。

 ロングコートダディの二本目は、小道具等を持たない漫才ならではのネタでしたよね、二人揃って拳を振り上げた時には大笑いしました。でもあんなにマイクから離れる必要があったのか。さや香は一本目の方が好きだったな、最終的にウェストランドの勢いを塗り替えられなかったな。ウェストランドは二本目、パワーアップしましたものね。

 さて、アナザーストーリーをウザい、と切り捨てた井口さん、どんな番組になるのか、楽しみです。いい宣伝にもなったような(笑)。
 2月のタイタンライブ、凱旋してくれますように。