水餃子ってひだ要らないのか、と目から鱗だった第6巻。自立しなくていいから必要ない、そうか…!
3万円の傘よりエコバッグの方が嬉しかったり、お弁当が茶色一色だったり、シロさん相変わらずオバサンです(笑)。
ジルベールのおかげもあって、シロさんのケンジへの愛情がぽろぽろと垣間見える。世間の目が気になっていたのに、それよりケンジへの思いやりが勝つようになってるのが微笑ましい。ジルベールの台詞「憎しみで人が殺せたら…!」に思わず吹き出しました。…年齢がばれるなぁ(苦笑;)。
シロさんがケンジを実家に連れて行く、と話すシーン、ドラマではシロさんがぼろぼろ泣いていたんですが、漫画では淡々と説明していて、うん、こちらの方がやっぱりシロさんだよなぁ、と思ってしまった。あくまで理性的に物事を決める。人前で泣くなんて思いもよらないプライドの高さも持ち合わせて。
佳代子さんのちょっと重い過去もさらっと明らかに。子供ができた、と引継ぎに悩む娘さん、ケンジの勤め先の美容院にはエステが併設されました。
ちょっとずつ環境も変わって行ってます。次巻に続きます。