読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

映画『銀魂 THE FINAL』舞台挨拶中継 見ました。

 1月9日、映画『銀魂 THE FINAL』見ました。
 折角なので舞台挨拶中継回、チケット取れてよかった~(笑)。今回は友人2人も付き合ってくれました、どうもありがとう♪
 噂の第一週特典、フィルム風シールと原作者 空知英秋画の『鬼滅の刃』イラストカード(『鬼魂の刃』か・笑)も貰えましたよ、私は煉獄さんでした。

 映画の上映前に舞台挨拶、画面に着ぐるみの(←おい;)エリザベスが映って、丑年だからでしょうね、ホルスタイン柄(笑)。TV東京のアナウンサーさんが諸注意を言われた後、呼び込み紹介と共に演者の皆さん達の登場です。キャストの皆さんは紋付羽織袴姿だったり、ドレススーツだったり、女性陣は艶やかにお着物で。立木文彦さんの着流しにハット、かっこよかったなぁ。監督さんはナスカの地上絵がプリントされたジャケット着てらして、一緒に見に行った友人が「欲しい!!」と呟いてましたっけ。アナウンサーさんが紹介された順番と入場の順番が違って、石田彰さんが「あ!」って顔された一幕も。

 出てくるなり杉田智和さんがエリザベスを見つけ、「どうした、エリザベス!」「暗黒聖闘士の黒死拳受けたのか?」 阪口大助さん「分からないって!」ってツッコまれましたが、…すみません、分かりました。というか、「そんなのあったなぁ…!」って思い出しました(苦笑;)。
 杉田さん、途中でアクリル板を邪魔だ、と何かでぶち壊したい、と技名仰ってた場面もあったんですが、これは分からず;; 「これ言っても鈴村さんしか分かんないんですよ」 何かのゲームのことみたいです、うう、残念;

 見処を訊かれてそれぞれ
 杉田さん「集大成だった」「演技も積み重ねたものになっていればいいなと思います」「こんなご時勢だったけど、一緒に録れてよかった」
 阪口さん「エンディングに過去のエンディングが加味されていて」、釘宮理恵さん「挿入歌とアクションがあいまって高まった」と仰ってましたね。
 高橋美佳子さん「定春がどうなってしまったのか心配だったので、出てきてくれてよかった」
 石田さんもやはり集大成ということを意識されたそうで、それでも最後には「しつこい!」と心の中で突っ込みながら見てくれとのこと。裏話として、アフレコ現場に台本を忘れて来てしまうというミスをしてしまったそうで、杉田さん「どうしたんですか?」 石田さん「取りに戻りましたよ?」「それでも何の動揺もなくできたのがさすが15年だな、と思いました」 …ええ、さすがです。
 千葉進歩さんは、今まで高杉との共演というか接点があまりなかったとのことで、今回の映画で高杉の場面に「ぐっと来た」。杉田さんも高杉を演じる子安武人さんに「何回も演りたくないよね」と言われたというエピソードを披露、「圧が凄かった」(笑)。リハーサルも録ってて使う場合もあるので、そこから全力で演ったと仰ってました。
 中井和哉さん「新八がゲロを踏む場面があるんですが、そこの効果音が…」と落とし(笑)、鈴村健一さん「今まで主に土方に向けていたバズーカ砲を、初めて正しい使い方をします」を見処に。
 立木さんは最後の最後まで出して貰ったことを。「ポーズまで注目」なんだそうで。無職について、色々考えたそうです。
 宮脇監督は人前に出るのが苦手だ、ととにかく緊張されていて、裏でキャストの皆さんから励まして貰った、と仰ってました。

 今だから言える「ありがとう」や「ごめんなさい」はありますか、の問いに杉田さん、そんな大喜利があるとは、とぼやきながら、本編中『千の風にのって』をいいかげんに歌ったこと、親御さんに「ちゃんと歌いなさい」と怒られたこと(そういうコンセプトなのに!)、その上エンディングで使われたこと(聞いてない!)を挙げて、阪口さんが「ハードル上がった!」と嘆く場面も。
 阪口さんは「楽しい現場だった」「体調の悪いときもあったけど現場に来たら元気になれた」と感謝を述べられ、釘宮さんは「過去のピュアな自分にごめんなさいを」。
 「以前は下ネタなんて、って思ってたのに、台本にあればもう何でも言えるようになった」 杉田さん、阪口さんが二人して平身低頭、謝られてましたね。
 高橋さんは大人のAKB48募集に応募したことがあって、最終審査まで残って事務所をざわつかせたこと、「きっとお通ちゃんしてたせいで、アイドル熱が高まって」
 石田さんは「僕としては、『鬼滅の刃』がヒットしてよかったと思ってる」、すかさず杉田さん「エヴァもありますしね」。…そうか、カヲルくん次も出て来るんだ。
 千葉さんは放送にてモザイクをやたらと見せたことを詫び、中井さん「かつて子供に『銀魂見ちゃいけません』って言ったこと」。…おい; 今では立派に見られる年齢になったそうで、「15年って素晴らしいですね」。鈴村さんは「『銀魂』と『鬼滅の刃』どっちが好き?」と訊かれて、つい勢いで『鬼滅の刃』と言ってしまったこと、だそうで。
 立木さんは原作者「空知先生の漢字を間違って書いてしまったこと」(「知」を「地」で書いたことがあるそうな)をごめんなさいに、共演者の方たちへの感謝を「ありがとう」に。監督は前任者の高木さん、藤田さんに感謝を述べられた後、「ビール4杯ひっかけてきました、ごめんなさい!」 …素面で舞台挨拶は無理だった、とのことです(笑)。

 日野聡さんのメッセージが流れた後(映画の中での神威の台詞を仰ってましたが、何しろ上映前だったのでぴんと来ず…、映画終盤でああ、これか、と腑に落ちました)、「原作者 空知先生からのお手紙が…」。ゴリラの着ぐるみが現れて、釘宮さんに封筒が渡され、読み上げられました。

 この内容はもう全文、記事になってるので(笑)。
 エヴァを「終わる終わる詐欺」の仲間入りさせるとは、根性座ってるなぁ!!(爆笑)
 「さらば、シンジ、レイ、アスカ」のくだりで一斉に下向いたり横向いたり、「やってくれたな」感出す演者の皆さん(笑)。読み終わった後で、「これは石田さんにコメントを」の言葉に石田さん「あえて何も言わない」、立木さんは「知らない知らない」「2週間後には思い出すかもしれない」。鈴村さん「『ポーズに注目』とか言っといて」ってツッコんでらっしゃいました。

 何しろこのご時勢、無観客での舞台挨拶です。きっとやり難かっただろうなぁ。監督さんにはかえってよかったかな、でも観客から直に力を貰える機会を、味わって欲しかったなという気持ちも。
 最後の挨拶で監督さん、動員数をちょっと気にしてらっしゃいまして。そうか、上映期間に関わってくるんだな。
 杉田さんは今までも「現場で万事屋さんと仕事してみたかった」とか「銀さん風に演って下さい」と言われることがあったそうで、きっとこれからもそうで、これでまるっきり終わりじゃないと言うようなことを。過去に戻れる人はいないので、と言いながらこしょこしょ注釈を入れるあたり、流石です(笑)。

 本編映画は、TVシリーズから直接繋がってはいませんでしたね、私漫画の方履修していなかったので少々焦りました。勿論「今までの粗筋」は冒頭にあったんですけど(笑)、エンディングの「挿入歌 CHA-LA HEAD-CHA-LA」のクレジットに爆笑しましたよ。
 高杉こんなのだっけ、松陽先生への思いって実はこんな感じだったの?と思ったらどんでん返しが来たり、お妙さんに見事!と思ったり、服部全三が出て来て「声、誰!?」と気になったり(森川智之さんでした)、妙にトップをねらえ!連想したり。
 後日談長かったですね~(笑)、みんなのその後を描こうと思ったらこうなるんだなぁ、さすが15年。
 さんざん笑った後でエンディング、でも誰も席を立たない。観客みんな「これで終わる訳がない」と信じてる、で、その期待は裏切られませんでした。いやもう台無し、これでこそ、ですよ。大満足。

 何しろメモも取らず、記憶だけで書いた記事です、こんな風な感じだった、ということでご勘弁を。
 コロナが治まったら、また国技館なり何なりでイベントやって欲しいなぁ。ライブビューイングは行きますから。斜め上を行く未来、楽しみにしています。