読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

映画『銀魂 THE FINAL』観客動員数100万人突破記念! 最後の舞台挨拶中継 見ました。

 2月13日、映画『銀魂 THE FINAL』観客動員数100万人突破記念! 最後の舞台挨拶のライブビューイングに行ってきました。
 私、そんなに銀魂好きだったか??と自問しつつ、せっかくのお祭りだし参加しようよ、最後(笑)だもんね、ってんで見てきました。
 私は2ステージ目、万事屋に加え真選組のキャストの皆さんが出演された回の参加です。

 司会のアナウンサーさんが諸注意等の説明をしている間に(前回の舞台挨拶中継、東北北陸地方は大雪で映画館自体が閉館していて見られなかったそうな)、舞台裏での音声が流れてきまして。「ようやくですよ」とか「自粛中は何してたの?」とか、聞き覚えのある声が。ああ、事前告知には真選組はお三方の名前しかなかったけど、今回はあの人来てるんだ、とそこで察しました。で、呼び込みの声と共に、万事屋のお三人と真選組のお三人、そして山崎退役の太田哲治さん登場です。アナウンサーさんの「お声が聞こえてましたね」の問いに、杉田さん「茶番ぽい茶番が」。…言っちゃうんですねぇ(笑)。

 観客動員数107万人超え、興行収入14億9000万、もうすぐ15億…の説明に、皆さん「これって凄いんですかね」「比較対象が凄すぎて…」
 何しろ『鬼滅の刃』が300億超えてますので。「ペソとか単位変えたら追いつくかも!」と杉田さん、「そうか…!」と納得する阪口さん(←おい;)。でも鈴村さんのお父様が、普段あまりアニメとか見ないのに「お前、『鬼滅の刃』出てるのか」「じゃあ『銀魂』ってのは?」みたいなことを訊いてきた、というエピソードを披露、「だから売れてるんですよ」と力強く実績を肯定して下さいました(笑)。
 『銀魂』が『鬼滅の刃』の週間動員数を一瞬超えた時にあちこちのメディアで取り上げられたことに中田さんが触れ、そこで丁寧に好意的に内容説明があったこと、「最後」だと報道されたことで「立木さんのナレーションだと『またまたぁ~』と思うんだけど、ようやく『終わる』実感が湧いてきた」とも。
 太田さんは「スパーキング!」とご挨拶、やっと呼んで貰えたと喜んでらっしゃいました。舞台挨拶のライビュ、ご覧になってたそうです。

 ファンからの質問コーナー、まず最初は「アニメ放送開始からの15年で、皆さんがバイバイしたものは?」。アナウンサーさんの「思い付いた人から順番に…」の言葉に動揺を隠さない皆さん、「何、その大喜利システム!?」「こわいこわい!」(笑) 
釘宮さんがまず「早い者勝ちで行きます!」「20代の自分に!」、
続いて太田さん「前歯が無くなりました!」「ソバ食ってて前歯飛びました」、
阪口さん「ケンタッキーのバーレルが食べられなくなりました」「胸やけが…」
最後に杉田さん「飼ってた犬が死にました」 阪口さん「重い、重いんだよ!」
 「完成した映画を観たときに良い意味で想像を裏切られたシーンは?」との質問には杉田さん「アフレコの段階で割と絵ができていたので気合が入った」「芝居によって絵も変えるかも、と言われた」とのこと、子安さんも嬉しそうだったそうです。
釘宮さんは「桜のシーン綺麗だったよね~」と阪口さんと頷きあい、
千葉さん「マイクが2本あったのが新鮮だった」「このご時勢、別室で取ってる人もいて…」の声に太田さん「はい、僕別室でした!」。千葉さん モノローグを間違えて台詞用のマイクに喋ってしまったそうです。
鈴村さん「台本を貰った時、ゴリラの結婚式は無いんだと思った」「でもdTVで見られますので!」とちゃっかり宣伝されてましたっけ。

 クイズコーナーもあって、問題は事前に行ったアンケート「『銀魂 THE FINAL』、これまで何回観ましたか?」の一番多かった答えを当てる、というもの。
太田さん「特典全部集めようと思ったら11回要るんですよ」 鈴村さん「でも今は交換とかするんじゃない?」 太田さん「その交換するモノも要るから」 アナウンサーさん「では、この答えを、代表して阪口さん…」 阪口さん「え、俺!?」 …確かに、むっちゃフェイントでした;
阪口さんは「6~10回」を選び、でも結果は「1~5回」が82%。「そりゃそうだよね~」と皆さんの気が緩みかけた所で、「ちょっと待て!」「50回以上が6%いるぞ!」 具体的には3202人が「50回以上見た」と答えられたそうで、「今までの興行日数で割ると、一日平均2回以上見たことになる」とか。杉田さん「劇場に住んでる地縛霊じゃないですか?」 皆さん、口々に「有難いですねぇ」と仰ってました。
 2問目は万事屋、真選組松下村塾のどれに入りたいか。
鈴村さん「万事屋に入ると単純に出番が増える」 阪口さん「真選組、制服かっこいいじゃないですか」 それを言うなら、と千葉さん「和服いいなぁ、と思ってましたよ」中田さん、鈴村さん、太田さんに「僕ら着たことないよね」。きっとイベントでとかですよね。
回答者の千葉さんは願望を込めて真選組を選び、でも答えはやっぱり「万事屋」。「でしょうね!」のツッコミ、でも松下村塾にまで負けてる、とは思われなかったようでした。
 3問目「銀さんの年齢はいくつだと思いますか?」。
問題が出た瞬間、鈴村さん「これ、公式で発表されてバズりましたよね!」 でもアンケートは公式発表の前にされたということで、この問題には杉田さんが回答。「当時の自分より少し上、30手前位かな、と思っていた」で見事正解。公式もアンケートも中の人の見解も合致してた訳ですね。

 杉田さんはかつてドラクエで「最後のかぎ」を手に入れた時、どんな金属でできてるんだろう、とわくわくされたそうで。うん、私はそれで商人の女の子を助け出したかったんだけど、牢屋から出て来てくれなかったよ、とほろ苦い記憶を思い出しつつ(苦笑;)。最後が終わりではない、というのはその通りですね。

 観客はほとんどリピーターだったのかな、ギャグシーンの反応がいまイチだったのがちょっと残念。私の隣の席のお嬢さんが純粋に映画を楽しんでらっしゃる様子がありありで、ああ、本当に『銀魂』お好きなんだなぁ、とこちらまでほのぼの嬉しくなりました。最後には先日の舞台挨拶のダイジェストまでついて、上映時間は3時間近く! いや、愛されてるなぁ。

 何しろ記憶だけを頼りに書いた文章です、「こんな感じだったよ」ってことでご勘弁を。
 太田さん曰く、「8週目の特典がまたいいんですよ」とのこと。さて、どこまで続くのか快進撃、後ろからエヴァも来ますものね(笑)。「最後」を楽しみましょう。