読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

爆笑問題 with タイタンシネマライブ #66 に行ってきました。

 8月28日(金)、「タイタンライブ」の生中継を見てきました。
 銀座時事通信ホールで開催されるお笑いライブ「タイタンライブ」を各地TOHOシネマに生中継、スクリーンで鑑賞するシネマライブ。
 私はTOHOシネマなんば別館にての鑑賞です。

 出演はゆりありく、シティホテル3号室、キャイーン脳みそ夫、キュウ、ダニエルズ、ウェストランド、日本エレキテル連合パックンマックン、まんじゅう大帝国、BOOMER&プリンプリン、松村邦洋さんと爆笑問題の太田さん。
 スペシャルエンディングトークとして松村さん、太田さんの鼎談、ウェストランドのお二人が仕切ってらっしゃいました。

 何しろ2日前に爆笑問題田中さんのコロナ罹患がニュースに上がる慌ただしさ、ライブどうなるんだろうと思ってHP見に行ったりしたんですが、中止なりなんなりの告知はなくチケットも販売されてる様子。…太田さん一人で漫談とかするのかしら??ととりあえず会場に向かいました。

 ゆりありくの登場にまず嬉しい驚き。相方がりく君じゃなくなっても「ゆりありく」なのね~、ホストに貢ぐOLさんのコント。はやと君、ってのが新しい相方さんの名前なのかな。シティホテル3号室はピザ職人№1を一人で決めるコント、キャイーンの漫才は久しぶりに見ました、エコについてのあれこれ。ウドちゃん相変わらずたどたどした口調(笑)。
 脳みそ夫平安時代のコンビニについて(十二単は脱ぐのは簡単なんだよ、短歌は季語いらないんだよ)、キュウは部屋の間取りのイニシャルトーク、ダニエルズは合コン後の女の子の反省会の様子を、ウェストランドは桃太郎の歌にクレームをつけ、日本エレキテル連合はキャミハラ(←何だよそれ・笑)の一幕を。
 パックンマックンはパックンの裏コメントからマックンが自粛中に磨いた英会話を実践し、まんじゅう大帝国は冷蔵庫の余りもので作れるものを披露。
 で、BOOMER&プリンプリンです。TOKIOに扮しての記者会見のコントでした。もうお馴染みになってる感じ、設定説明ない状態なのに最初からくすくす笑いが出てました。そしたら途中で「もう一人いる」と言い出して、舞台袖に向かって呼び込みを始めて、あれ?と思ってたら登場したのが何と太田さん。観客から拍手で迎えられてましたね、そうか、このコントに参加するのか、と妙に納得しました。太田さん はしゃぐはしゃぐ、全然前に進まない。後から奥様に叱られなかったかしらと心配になるほど(笑)。脱線しまくったコントは(昨日も今日も2時間も練習したそうなのに!)予定時間を大幅に超えたとか、『ガンダーラ』の熱唱で終わりました。
 トリは松村さんでしたね、半沢直樹からはじまって、源平合戦の人物を北野たけしさんだの出川哲朗さんだのに見立てた歴史語りを。
 この調子はスペシャトークでも続きましたね、太田さんに振られて松村さん惜しげもなく物真似を披露、その分昔語りが途切れるのは少々残念な気もしたり。田中さんの現状もちらっと語られました。

  何か今回、爆笑問題の漫才等における田中さんと太田さんの関係性が見えた気がしました。太田さん、よく田中さんのことを「何にもできない!」「全部俺が考えてる!」と仰ってますが、その分、お二人のネタに関しては責任持ってるんですね。だからそんなに脱線しないし、田中さんが進行忘れたらフォローもする(勿論、田中さんがカバーする場合もあるんですが)。合同コントとかになると田中さん以外の方のフォローやツッコミ受けるのが嬉しくて、どんどん広げて収集がつかなくなってしまう。周囲の方たちが微笑ましく見てるか、本気で嫌がってるか、その辺りのことは分かりませんが(笑)。以前、アンタッチャブルザキヤマさんが「どこまでいけるんだろうって試したくなっちゃう」と仰ってましたが、似てるのかも、と思いました。底に理性というか冷静さが流れてるかどうかが違いかなあ(苦笑)。

 さて、次は10月ですね。今回のこの騒ぎもネタに昇華されますように。