読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

魔法使いの嫁 12・13巻 ヤマザキコレ著 マックガーデン 

 友人Y田さんにお借りしました。Y田さん、いつもありがとう♪

 『学院』に集まる様々な生徒。
 席を並べ、居を同じにし、日々を生きる見ず知らずの他人達。
 チセは自分なりの形で彼らと関わり方を学んでゆく。
 今までとは違う穏やかな日常。
 学びの日々の中でも前へ進む中で チセはルーシーに関するとある噂を聞くが……。

 誰しも秘密が、ある。
 チセにあるように、ゾーイ・アイビーにも。
 期せずして知った彼の秘密を守る為、居合わせた5人は〈契約〉、誓約の結びつきを得る。
 絆を得ていく学院生達に反して、それぞれの家は過去に縛られ、思わしくない未来を描こうと画策する……。
 その中で、チセ達は「生存」を目的とした校外実習へ向かうが、そこは、夜の者どもが荒野に遊ぶ地。
 善き者も悪しき者も、また――。
         (裏表紙の紹介文より)

 

  各キャラクターのバックボーンが描かれて行きます。
 メインになるのは多分ルーシー・ウェブスター、〈書紡ぎ蜘蛛(ウェブスター)の悲劇〉の生き残り、お兄さんまで出てきました(顔見知りだったとは)。何者かに魔力を奪われてMP0近い状態です。襲われる彼女たちを救うために、チセは暗黒面に堕ちそうな雰囲気。一応踏みとどまっていることになるのかな、人狼の雄の方は死んでしまったけど。
 『カルナマゴスの遺言』の写本を使用しているのは誰なのか、魔女マリエルがまた視てくれるんでしょうか。
 次巻に続きます。