読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

メイドインアビス 1~4巻 つくしあきひと著 竹書房 

友人Y田さんにお借りしました。
Y田さん、いつもありがとう;

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?
幻想と機械が入り混じる大冒険活劇! (1巻裏表紙紹介文)

深く潜った者を決して帰さない、呪いを湛えた大穴『アビス』。底知れぬこの秘境の大穴に、少女・リコは挑もうとしている…。偉大な探窟家であり、生き別れの母・ライザに会うために。
存在するかも定かではない『奈落の底』への到達…。極めつけに無謀な挑戦だが、リコには、ひとり勝算があった。アビスの中で出会った、記憶喪失の機械人形(ルビ:ロボット)・レグ。見た目は小さな少年だが、その身体には恐るべき力を秘めている。彼と協力すれば、必ずや道は開けるはずだと…。レグもまた、自身の正体を知るため、無謀な少女を守るため、冒険に駆り立てられていくのであった…。
友人たちの協力を得て、深界一層へと踏み出したリコとレグ。追っ手の影を気にしつつ、素早く、確実に潜っていく。まだ見ぬ深さに期待を募らせる彼らであったが。魔窟『アビス』は、ふたりを容赦なく飲み込んでゆく…。 (2巻裏表紙紹介文)

恐るべき呪いを秘めつつも、人々を魅了して止まない底知れぬ大穴『アビス』。母・ライザに会うべく少女・リコと機械人形・レグは、この大穴に人生をかけて挑んでいく。
手探りながらも順調に探窟も進めていくリコとレグ。深界ニ層の監視基地〈シーカー・キャンプ〉で伝説の白笛『動かざるオーゼン』から厳しい指導を受けるなどしつつ、二人は徐々に穴に対する理解を深めていく――。
そして舞台はついに深界三層から深界四層に…。深くなるにつれ、この世の物とは思えぬほど凶暴になっていくモンスターに襲われて、冒険の大ピンチに陥ったリコとレグ。そんな絶体絶命の状況の中、二人の前に現れたのは…? (3巻裏表紙紹介文)

タマウガチの毒に侵され、昏睡状態に陥ってしまったリコ。
だがレグとナナチの献身的な介抱により、無事回復を遂る。
そしてナナチのアジトで再び体勢を立て直した三人は、アビスの下層を目指し、さらに過酷な冒険を続けていく――。
そんな中、六層への入り口・前線基地(イドフロント)で、三人の前に現れた少女・プルシュカ。彼女はなんとナナチの宿敵ボンドルドの娘だった――。 (4巻裏表紙紹介文)

 アニメから入りました。可愛らしい絵柄と綺麗な風景に惹かれて見始めたら、とんでもなく痛く辛い展開に。これはアニメでしかよう見いひんかも(いきなり関西弁ですみません、でもこういう心持なんですよ)、漫画で自分からページ捲って読むの無理かも、と思ってたんですが、同じくアニメ見てた友人が原作貸してくれまして。…読めましたね(苦笑;)。ただ、アニメで予習してたから、という可能性は捨て難い。
 アニメで描かれたのは4巻初めまで。中盤以降、トコシエコウに擬態する寄生虫は出て来るわ(怖い)、レグはボンドルトに腕切られるわ(痛い)、決死で倒したと思ったボンドルトは頭部だけすり替えて甦るわ(気色悪い)…やっぱり辛い;; 片目だけで恐る恐る読む感じ;;(←意味ないじゃん)。
 プルシュカが切り刻まれそうな雰囲気で4巻終了です。嫌だなぁ、気になるけど、うう…;;