読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

HUNTERxHUNTER 33~36巻  冨樫義博著  少年ジャンプコミックス

暗黒大陸への渡航について亡き会長の息子 ビヨンドが動き始める。それに巻き込まれた十二支んは新メンバー補充にレオリオを勧誘、レオリオはもう一人としてクラピカを紹介する。クラピカは難色を示していたが、緋の目の持ち主が同船すると知って暗黒大陸同行を承諾した。持ち主はカキン王国第4王子ツェリードニヒ、船内では同時にカキン王国 王位継承戦が行われようとしていた。
一方、ジンはパリストンから名ばかりの№2の座を奪い、彼なりの理由で暗黒大陸を目指す。 (33巻 厄災)

天空闘技場にて、ヒソカとクロロの死闘が開始された。審判・観客を巻き込んでの戦闘の末 クロロが勝利するが、ヒソカは念能力を利用して復活。幻影旅団の抹殺を誓い、まずコルトピとシャルノークを殺害、旅団員の乗る暗黒大陸への船に同乗する。
いよいよ船は出航した。クラピカは第14王子ワプルの護衛として乗船、その矢先 念獣が現れ王子の護衛を次々に殺害する。 (34巻 死闘)

「ネン」の存在が王子たちに知られた。第1王子ベンジャミンからの刺客を撃退したことでクラピカたちは第1王子と決裂、第3王子チョウライと第5王子ツペッパと協定を結ぶ。
クラピカによって移譲された力でワプルの母オイトは他人の第12王子の殺害現場を目撃し、その際の行動で第1王子からの第二の刺客の心証を得た。
クラピカは念能力を全候補者に知らせ、念習得の講習会を開くことにしたが、その際にも殺人事件が起きる。 (35巻 念獣)

第2王子カミーラは第1王子ベンジャミン暗殺を企んだが失敗し拘束された。
第12王子の仇を討つためハンゾウは分身の術を使って幽体離脱したものの、事後自分の身体に戻れなくなり、クラピカに相談。第13王子マラヤームの守護霊獣の能力が明らかになる。
各王子の能力が徐々に明らかになる中、3~5層では王子たちの後ろ盾を持った各マフィアファミリーが暗躍、また 幻影旅団は客に紛れ込んだヒソカをさがし始めていた。 (36巻 均衡(バランス)) …

 できればある程度キリがついた段階でまとめて読みたい作品なんですが、図書館で借りられてしまったので…。
 いきなり増える登場人物やその設定・能力に、こんなに覚えられねーよ、と泣き言云いつつ読み始めたのですが、…これが何とかなるんだよなぁ、面白いから。いや、でもヒソカとクロロの駆け引きのくだりは、途中で理解することを放棄して、ただ「そうなのか、ふーん」で受け入れて流して読みましたが(←おいおい;)
 クラピカのどんどん縮んでいく寿命にはらはらしたり、第4王子の外道っぷりに「いや、こいつさっさと再起不能にしないと…」とどきどきしたり。 シマヌの意外な賢さ、好きだなぁ、死んでほしくないなぁ。センリツとかビスケとか、馴染みのあるキャラクターにもできれば無事でいてほしいんですが、冨樫さん容赦ないし;;

 36巻は、いるはずのない下層から第11王子フウゲツが発見された所までです。次巻に続きます。…いつになることやら;