読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

ちはやふる 十八~二十一巻 末次由紀著 講談社コミックス

夏休み、千早と太一は富士崎の合宿に参加。太一は自分に合ったかるたを模索して確実に力をつけ、左手の千早に勝つ。

新は団体戦参加を目指し、学校でのかるた部創部を目指しはじめ、そして10月。

吉野会大会で千早は太一、新と共にベスト8進出、対戦相手は元クイーン猪熊遥六段。産休あけの猪熊は千早と同じく感じのいい選手で、徐々にカンを取り戻すものの、僅差で千早に惜敗。準決勝は同門の先輩に勝ちを譲られ、千早は決勝戦に。

太一は北央の須藤との運命戦を制し、新の先輩 村尾に勝って、千早と対戦。守りがるたに目覚めるが、千早には勝てなかった。

修学旅行の日、太一は一人東日本予選に参加。が、準々決勝で敗退。原田先生が経験値を生かして代表となる。

西日本予選では体調の悪さをおして怒涛の追い上げを見せ、新が代表に。原田先生は太一と千早を相手に練習を積み、いよいよ名人位挑戦者決定戦へ。…

 

 原田先生がこんなにクローズアップされるような展開になるとは…! 元クイーンの猪熊六段も登場、それに伴って桜沢先生の存在感も増してます。『3月のライオン』もそうですが、大人が描かれるのは何だか嬉しい。若さだけではない、積み上げてきた経験値ならではのもの。

 次巻に続きます。