読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

黄金の丘で君と転げまわりたいのだ――進め マイワイン道! 三浦しをん・岡元麻理恵著 ポプラ社 2011年

 作家・三浦しをんが、ワインのスペシャリストに入門!
 「情報を捨てよ、楽しくワインを飲もう」のススメ。

三浦:このワイン、近くのスーパーにある! 適温で飲むだけで、味がこんなに変わるんですね!
岡元:「赤は室温、白は冷やす」といわれますが、日本の室温で飲んでおいしくなるワインはまずありません。

 覚えるのが苦手な超初級者でも大丈夫。目からウロコのレッスン続々!
 安いワインでもワイングラスで飲めば、3割増しに! どんな料理とも相性バツグンの万能ワインって?
 好みのブドウの品種を見つけたら、大ハズレはない。
 絶対失敗しない、目的別ワイン選び。etc.                       (内容紹介より)


 実は私にはあまり役に立たない指南書。だって下戸だから。(爆!)
 ほんの少量のアルコールで心臓がばっこんばっこん言い出します。苦しい動悸に、「ああ、私このまま続けたら死ぬわ~」と思って飲むのをやめます。健康診断の血液採取時、アルコール綿で消毒しただけで腕が真っ赤になり、「本当に弱いのね」と検査技師さんに驚かれたほど。
 経済的ではあるんですが、飲み会や何かでは妙に寂しいのも事実。今回、いかにも美味しそうに(というか楽しそうに)ワインを飲むしをんさん達「ワイン舌丁稚」の様子を、羨ましく思いました。
 …とか言いながら、メインで扱われていた各種の赤ワインを、私きっと美味しいと思わないだろうなぁとも思いましたけど。だって苦いの苦手だから。(爆!)
 いや、だからどうして読んだんだよ、って話なんですけどね。そりゃしをんさんが書いてたからですよ。実際の遣り取りをどこまで広げたんだろう、ってワイン舌丁稚さんたちの会話は楽しかったです。