読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL ~FREEDOM 新たな未来(とき)へ~」ライブビューイング見ました。

 映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の本編を見る「オーディオコメンタリー付き上映会」や豪華声優陣を交えたトークコーナー、アーティストによるライブを実施、それを各映画館に配信したもの。
 ネタばれあります、すみません;

 映画『ガンダムSEED FREEDOM』はもう一度見に行くつもりでした。丁度BSで『DESTINY』の総集編を4週に渡ってやっているので、それを見終えた後にでも。…と思ってたらこのイベントです。公式さん、テコ入れちょっと早いよぅ~;; 迷ったのですが、見に行かなかったらきっと後悔するな、と参加を決めました。私は西宮TOHOでの鑑賞です。

 画面に映る会場ではイベントの諸注意をラクスやキラ、アスランカガリがアナウンス。玉置成実さんのオフィシャルサポートソング『Reborn』熱唱からイベントは始まりました。
 オーディオコメンタリー上映はその後すぐでした。…そりゃそうですよね、上映時間2時間以上あるんだから。

 楽しかった~ww
 本編をいくつかのパーツに分けて、声優さん何人かごとにコメントされる構成、初っ端はキラ役 保志総一朗さん、ラクス役 田中理恵さん、シン役 鈴村健一さんのお三人から。二人の家に並んだバイクに触れ、ラクスが揚げている大量の揚げ物に「監督によると、ラクスは料理でストレス発散するタイプだとか」「それにしても二人で食べられるか、ってくらい大量ですよね」「続編があったら、キラ太ってそうですね」
 ルナマリア坂本真綾さんはアグネス役 桑島法子さんと。ルナマリアのことを「女子人気が高い」と評する桑島さんに、坂本さん「そんなことないよ」。当初、ルナマリアアスランに気があるような描かれ方をしていたことを仰ってました(そういえばそうだったんですよね)。アグネスが最後まで生きてることを、桑島さんに最初に伝えたのは坂本さんだったそう。遅れてスタジオ入りした桑島さんは、坂本さんに「生きてるよ~!!」と言って貰えたそうです。
 オルフェ役 下野 紘さん、シュラ役 中村悠一さん、イングリッド上坂すみれさんは「ようやく全部喋れる」とほっとされている様子、情報解禁されるまで何も言えなくて苦しかったとのこと。下野さん曰くオルフェがキラをねちねち苛める場面は楽しかったそうで、その前のラクスに言い寄るシーンが辛かったとか。「一生懸命アイラビューアイラビュー言ってるんだけど、全然響かない」「言葉に実がない」。才能には恵まれてるけど挫折を知らないからだろう、とにかく打たれ弱い。「イングリッドに2~3発殴られときゃよかったのにねぇ」。中村さんは『DESTINY』に『Zガンダム』を、『FREEDOM』に『ZZガンダム』を投影し、シンの分身の術(笑)を解説してらっしゃいました。艦隊戦が多いのは映画ならでは、と迫力を絶賛されてましたね~。
 三石琴乃さんは演じた役を「マリュー・ラミアスとエザリア・ジューク、ピンクハロ」と三つ述べられました。そう、この作品、兼ね役多かったんですよね。ノイマン千葉一伸さんとチャンドラⅡ世役 鳥海勝美さんはTVシリーズ終了後、長くラジオを担当、劇場版まで繋ごうとされていたそうで、その時の思い出を話されていました。三石さんは脚本家 両澤千晶さんが亡くなったのと同じ年齢になったとかで、その年に映画が公開になったことが感慨深いとのこと。『DESTINY』のTVシリーズ中、バルトフェルトとムウとマリューで三角関係になる、との構想もあったらしく、「どっちがいい?」と訊かれたことがあったとか。「ムウは死んだと思われてたし、記憶喪失でもあったし」。ムウ役の子安さんも「訊かれた覚えがある」「マリューの元に帰りたい、と言った気がする」。実際に物語に反映されたかどうかはともかく、皆で作り上げている感があった、とも。
 映画のラスト、ムウに駆け寄るマリューに「そういう可愛いとこあるよね」と仰る子安さんに、三石さん「新しい戦艦買って♡」とねだり、すかさず子安さん「コレが戦艦乗りたいって言うんだよ~」とのろける対応ぶり、何なんだこのバカップルなやり取りは(笑)。ノイマンはこっそりマリューさんに憧れていたらしく、今回思いの丈を初告白、すると三石さん「うちの戦艦乗る?」と純情を踏みにじるかの発言。しかし千葉さん一瞬後には「はい!!」と元気いっぱい返事してらっしゃいました。…いいのか、それで!?(笑)。千葉さんは「映ってはいないけど」と断った上で、「ラストの展開は、ノイマンが見事に戦艦を操縦したんだと思ってる」と主張されてました。
 イザーク関智一さんはまぁ自由奔放(笑)、ディアッカ役の笹沼晃さんがフォローに入ろうとあたふたして、振り回されてらっしゃったのが可笑しかったです。関さん「ミーティアって何?」って、下手すると炎上案件ですよ、無事なのは関さんならではですね(笑)。
 最後は保志さん、田中さん、鈴村さんに加えてアスラン役の石田彰も揃ってのオーディオコメンタリー。石田さんは「ラクス大変でしたね」と田中さんを労いながらも、ラクスがオルフェに正論でやり込められる場面に TVシリーズアスランが散々ラクスに追い詰められた経験を思い出し、「やられてるやられてる」と思われたそう。
 シンとアスランは関係修復する間がなかったね、と言う話題から「シンってキラはさん付けで呼ぶよね」「アスランは呼び捨てにしてたっけ」「基本『あんた』でした」。…爆笑。「ズゴック初めて出ますよね」「ズゴック初めてです」…男の子だねぇ(笑)。「あの張りぼて…って言っちゃダメか(笑)、どうなってるんでしょう」「水中用の装備をつけてて、そのまま宇宙に上がって来たってことですかね」。鈴村さんが理由付けして下さってました(笑)。
 アスランカガリのキス顔を思い浮かべる展開に、石田さんは「アスラン、お前、そんな男だったか!?」ととにかく恥ずかしかったそうです。「シンみたいに、アタマ空っぽにする、っていうのが正解だと思うんだけど」 相手の能力をどこまでこちらが把握してたのか、あれがどれだけ相手に効果があるのか分かっていたのか、みたいな話も。シンを守るステラの姿に泣きそうになった、という田中さん。「いや、あの後の展開を見るとツッコミ案件でしたよ」と鈴村さん。私も笑う場面として見てました(笑)。
 ラクスがフリーダムに乗り込む場面は「これは投影ですか?」「いや、本当に乗り込んでますから実際です」「ラクス最前線に出しちゃ駄目だろ、と思いました」(マリューさんがせり上がるシーンでもそう言ってたなぁ)。ラクスが目標設定する場面に、保志さん「これちょっとずつ外してるんですかね」。…確かに(笑)。
 ラスト、キラとラクスのキスシーンは本編通じて初めてだったそうで、…そうだったっけ!! アスランカガリが一緒になるにはまだ時間が掛かりそう、という石田さんに保志さん「でもキラとラクス一緒に暮らしてるし」 石田さん「いや、キラとラクスは…」言葉を選んでらっしゃいましたけど、天然、って言いたいんだろうなぁ(笑)。最後、全てをラクスに背負わせていいのか、とも仰ってましたっけ。

 本編上映が済んだ後、いよいよキャストの皆さんがご登場です。保志総一朗さん、田中理恵さん、石田彰さん、森なな子さん、鈴村健一さんと下野紘さん、上坂すみれさんと揃い踏み。田中理恵さんがロングヘアをピンクに染めて下さってるファンサービスぶりで、そこまでしなくてもいいのに、髪の毛絶対傷んでるよう、とちょっと気をもんでしまいました。本当、黒髪でいいのに;;
 キラとアスランの殴り合い(「殴り合いじゃないです、僕殴られてませんから」との石田さんからの注釈付き)に巻き込まれるシン、ここがクイズになってたんですが、何発殴られてたか会場中の人が把握してました。私も覚えてました(笑)。
 オルフェ役の下野さんに田中さんが「おっぱい触りましたよね?」と詰め寄る場面も。「今、ここでそれ出します??」と狼狽えながらも下野さん「触ってません!」と必死に否定、「あれは宙に浮いてました、そう信じてます!」「いいえ、触ってました!」。田中さん、保志さんに向かっても「キラ、触られました」ときっぱり。下野さん「イングリッドに訊いて下さい、触ってなかったよな!?」と上坂さんを巻き込み、上坂さん「オルフェ様、もういいのです!」「冤罪も罪です!」 …いや、冤罪を罪にするのはどうかと思うけど、李下に冠を正さずってことですかね(笑)。劇中の台詞を元に、見事にオチをつけられました。

 西川貴教さんが「FREEDOM」「ミーティア」を朗々と歌い上げる中、要所要所に声優さんたちの各台詞が入りました。西川さんは「とにかく小室さんが喜んでる」と仰ってましたが、ご自身も嬉しそうな様子でしたよ。
 See-Sawのお二人からのお手紙も読み上げられ、ああ、SEED愛されてるね、よかったね、としみじみ思いつつ、最後は西川さんの音頭で別れの挨拶でした。「全集中で行きましょう!」と声をかけられ、本気で動揺する下野さん(笑)。「うわ~、想定してなかった!」「何かすみません!」とあたふたする中、鈴村さんが遠くから「僕も出てるんで」とフォローされてましたっけ。

 記憶だけに頼った記事なので、言い回し等違うと思います、すみません。まぁこういう雰囲気だったということでご容赦下さい。
 お祭り騒ぎはまだまだ続きそうですね。私個人としては、変わらずコメディリリーフとして動き、最終的には副艦長でもなくなってしまったアーサー・トレイン役 高橋広樹さんの感想もぜひ聞いてみたいところです(笑)。
 いやぁ、楽しかった(笑)。ありがとうございました。
 さて、この後私はライブビューイングのハシゴですww