シリーズ9冊目。
「ここは地の涯 シベリア奥地♪」
日本を恐怖に陥れた殺人鬼を大追跡!「どんどん事を大きくして、君にも愉しませてあげるから」と警視庁の史上最強女王・薬師寺涼子警視は部下の泉田らを従え、シベリア出張。犯人が潜伏する秘密都市へと向かった。辿りついた先で見たのは、地獄としか思えぬ驚愕の光景と、世界を震撼させる兇悪な陰謀だった。人智を超えた敵の暴走を止めるべく、涼子は常識を超えた作戦で挑む! (裏表紙紹介文より)
予約本の間があいたので借りてきた一冊。多分、順番通り読んでると思うんだけど;
田中さんの作品は、「知らないことを教えて頂く」スタンスで読んでいます。今回もそうですね、シモ・ヘイヘなんてフィンランドの狙撃王、知りませんでしたよ。
時期的に東日本大震災の頃だったんだな~。今も解決してない、先送りしてる問題の押し付け先を提案。…おいおい;;
マリアンヌとリュシエンヌの過去は、明かされる日が来るのかな。田中さん、何だかシリーズものを続々完結させにいってるもんなぁ。個人的にはありがたいと思っています。
さて、次巻に続きます。…ペトさんとか、いずれまた出てくるのかな。