読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

『ミズノ ・ ユーリ!!! on ICE コラボレーション展示イベント』に行って来ました。

 7月22日(日)、『ミズノ・ユーリ!!! on ICE コラボレーション」展示イベント』(別称「勝生勇利選手ファン感謝祭イベント」・笑)に行って来ました。
 2016年秋に放送されたアニメ『ユーリ!!! on ICE』の劇中ウェアやグッズをスポーツメーカーミズノが実際に「勝生勇利選手モデル」として制作。その完成を記念して展示したもの。
 ミズノさんのこの企画を聞いた時には、何か意外でした。作中のウェアは、もう既に商品としてあるものを勝生選手が着ているのかと思っていたので。でもそうか、参考にはしていても、実際描き易い、動かし易い、あと色のバランスとか考えて変わってるんですね、きっと。
 私は2日目、昼過ぎにお邪魔しました。さすがにスムーズに入場できましたね。

 会場はミズノオオサカ茶屋町、HPによると「阪急梅田駅茶屋町口東側すぐ」。…この説明で行けるかしら、と思ってたら、本当にすぐだった…! おかしいな、ロフトとか行くときによく利用している出口なんですが、あんな一等地にあるとは今まで知らなかった。(←おい;) まぁ、スポーツメーカー、縁がなかったからなぁ;
 お店に入ると、ブルーを基調にしたスポーツウェアやシューズ、オリジナルタオルが並び、…そこかしこに勝生選手たちのマスコットが顔を覗かせてる…! テンション上がりつつも、え、これは目当ての製品じゃないよね、とちょっときょろきょろしてたら、勝生選手のスタンドが見えて、その奥にエスカレーターが。警備員の方がにこにこしながら「展示ですか?」「整理券をどうぞ」。…暖かい…。そのまま7階に向かいました。

 いやもう、愛が溢れてました。
 にわかじゃありませんよ、本気でファンなんですよ、という叫びが聞こえましたね。
 平昌オリンピックの公式ジャージに並んで、資料の公開。タグ展示、色見本、布見本、糸見本に加えて、アニメの設定資料集、公式ガイドブック、雑誌CREAやananのアニメ特集号、主演三人がハイブランドを着こなしたNumero TOKYO。きっちり付箋までついてる至れり尽くせり振り、…ガチがいるよ、きっとこれ個人所蔵品だよ…!
 作品にあわせるために染色からしました、ファスナーも作りました、とのこと。企画書に貼られたユーリ!!!のマスキングテープには感動しましたね、これ以上正しいこのテープの使い方はないわ…!

 ウェアにあわせて置かれた着用例場面、そうか、こことここは同じウェア着てたのか、と改めて気付くことも。分解されたシューズと一緒に置かれたアクリルスタンド、大画面に映し出される映像、流れるBGMは勝生選手のSP、FP曲と「離れずにそばにいて」「History Maker」。そしてグレイのスウェット上下を着るマネキンさんは、「終わりにしよう」場面さながらに座ってる徹底ぶり。
 平昌オリンピック代表が決まってスケートリンクに飛び出す勝生選手の後ろ姿は壁一面の大きさ、そうそう、これ見た時は感動したんだよなぁ。
 お互い「同士」と呼び合う河出書房さんの出版物、「家庭で作れるロシア料理」の本は完売していましたが(きっとヌメロの編集者さんも同士だと思う)、実際に料理を作って撮影したというポップは健在。傍らにはマッカチン(いや、大きさ的にはヴィっちゃんか)、勝生選手とニキフォロフコーチのフチ子さん人形も乗っかっていました。本当、誰のコレクションアイテムだよ(笑)。

 ツイッターに載っていた写真、実際にウェアを試着した男性社員は身長175センチでLサイズ、展示品もLサイズですが勝生選手はMサイズです、スポーツメーカーとして本当にフィギュア選手が着られるような耐久性のものを作りました、等々説明も熱い! 「写真撮りましょうか?」などと声もかけて下さっていて、…社員教育半端ないわ(笑)。
 トイレに入って、勝生選手のねんどろいど二体も確認しました。私服バージョンとエロスバージョン、何度も言うけど、誰の提供品だよ、会社が出してくれたんだとしたら羨ましすぎるよ…! 

 ミズノさん公式HPに曰く、「当イベントは商品の完成記念にコラボ全アイテムをご覧いだだき、幸せな気持ちになっていただくことを一番の目的としています」とのこと。…ええ、幸せな気持ちになりましたとも! ありがとうございました!
 ただ、勝生選手自身はこの愛を受け止めきれず引いてしまうかもしれない、とこっそり思ったのも事実です(苦笑;)。
 そうそう、途中の階にあった野球グローブ型の一人ソファーにこっそりウケてました。座ったらきっと自分がボールになった気分(笑)。