読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

爆笑問題 with タイタンシネマライブ #13 に行ってきました。

 10月14日(金)、「タイタンライブ」の生中継を見てきました。
 銀座時事通信ホールで開催されるお笑いライブ「タイタンライブ」を各地TOHOシネマに生中継、スクリーンで鑑賞するシネマライブ。
 私はTOHOシネマなんば別館にての鑑賞です。だんだん観客が増えてる気がするなぁ。

 出演はウェストランド、ゆりありく瞬間メタル長井秀和、鬼ヶ島、トップリード、パックンマックン、宮地大介、ナイツ、パンクブーブー、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題。…ええと、書き漏れないよね;;
 キングオブコント勝戦進出者からM-1勝者・決勝進出者まで、豪華なメンバーでした。

 驚いたのがパンクブーブー。何となく、何となくなんですけど、吉本の芸人さんは出ないのかな、と思っていたので。犬を飼いたい男の子とお父さんの会話、このネタは以前何回かTVで見たことがあるんですが、「お父さんの本棚の『火の鳥』読んだな!」と言うくだりが大爆笑されてるのをあまり見たことが無くてですね(ごめんなさい;)、その度に「手塚治虫って決してメジャーじゃないんだなぁ」と思っていたので、今回会場で大ウケしてるのが妙に嬉しかったです。それに続いた女の子との別れ方色々は初めて見ました、面白かったぁ。満員電車が見えましたもの(笑)。
 不動産屋さんとのやりとりを演じたパックンマックンは時事ネタも含めて、宮地さんは紐とロープの結び方あれこれ講座。今度アプリで音声配信されるそうですが、音だけでも大丈夫なのかな、ラジオと言いながら実際その様子が見えてることも重要な気が…。そのあたりは厳選するんでしょうね~。
 悟りの境地を開いた生徒を描いた鬼ヶ島は、臨兵闘者ではなく英数国理社で陣を描きましたし、トップリードは失恋した友人を慰めた男が相手をからかうネタ。ああいうのは何だかずるい気がしつつ、笑っちゃうんだよなぁ。
 ナイツはあれは、TVではなかなか難しそうなネタだったなぁ。容姿にコンプレックスを持つ私には素直に笑い難かったですねぇ(苦笑;)。
 いかにも楽しそうなBOOMER&プリンプリンに続いて爆笑問題。iphon4Sの発売やジョブス氏の死亡、全米デモにロシアの雪男の生存確率、荒川のアラちゃん、暴力団排除条例に絡めて紅白歌合戦等々。ウケてましたねぇ、相変わらず面白かったです。

 いつもより最後の挨拶も長めで何だか楽しかったです。BOOMER&プリンプリンをからかうパンクブーブー黒瀬さん、意地悪だなぁ(笑)。田中さんの恨み節も普段なかなか聞けないですよね、このごろの芸人さん達が後輩さんに優しいというか、「みんなで面白くなろうよ」的な雰囲気があるのは、多分自分達が味わった嫌なことを味あわせないように、みたいな気持ちもあるのかな、と思ったり。

 この間TVで見た深夜の番組で、観客が芸人さんのネタに点数を付けて、一定以下だったら観客のダメ出しを公開する、というのをやっていて。ボーダーラインをクリアした芸人さんの方が紹介時間が短い、印象が薄いという展開になってるなぁ、とちょっと不思議な気になったのを思い出しました。ウケなかった(と言う訳でもないんだけど)時のフォローの方がメインになって、そちらの方が面白い、という…。
 ネタが面白いのが一番だと思うんですけどねぇ。