読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

鋼の錬金術師 17巻 荒川弘著 少年ガンガンコミックス

 変わらず祥さんにお借りしました、祥さんいつもありがとう♪
 ネタばれあります、すみません;

 北砦ブリッグスの地下から響いていた音は、人造人間スロウスが地下通路を掘っている音だった。エド、アルとブリッグスの兵は力を合わせてスロウスを機能停止状態に追い込む。丁度その頃、傷の男スカーとの戦いで大怪我を負った紅蓮の錬金術師キンブリーが麓の病院に担ぎ込まれた。キンブリーの見舞いと称して中央からレイブン将軍が来北、エルリック兄弟から全てを聞いたオリヴィエ・アームストロング少将が相手する。エルリック兄弟と北砦の兵達は地下トンネルの軌道とこれまでの内戦の歴史から、アメストリス自体が賢者の石練成のために創られた国であることに気付いてしまった。
 アームストロング少将はレイブン将軍の申し出を拒絶、将軍を始末した上、行方不明になった地下トンネル先遣隊の捜索を開始する。一方、キンブリーはエルリック兄弟を牽制するため、ウィンリーをブリッグスに呼び寄せた。…

 ヒューズが気付いた軍部の目的が見えてきました。でも更にその奥に秘密がありそうです。
 エド、何だかんだ言っても上手いなぁ。さりげなくアームストロング少将持ち上げてる(笑)。
 ほとんど出てこなかったマスタング大佐は「どうでもいい」とか言われてるし(笑)。それでもアームストロング少将から連絡貰ってましたね。手を組んで、優秀な部下を横取りされなければいいんですが(笑)。
 ホーエンハイムも自らの血を使って何かことを起こそうとしている様子。
 着々と物語が進んでいるのが心地いいです。カバー裏もおまけまんがも充実してました、それが何より(←こらこら・笑)。