読書記録~防忘録~

読書記録です。時々、漫画やアニメにも独り言してます。

犬夜叉 35・36巻 高橋留美子著 少年サンデーコミックス

 魂魄の魄を集めて造られた妖怪・魍魎丸。鋼牙の足の四魂のかけらを狙う。自在に体の形や柔らかさを変え、弥勒が持っていた岳山人の妖気の結晶を奪った。
 神楽は殺生丸に妖気の結晶を渡し、奈落の心臓の在り処がこれで分かることを告げる。
 湖の主妖怪が、村の娘・志麻を嫁に欲しがっている。弥勒は以前、この娘も口説いていたからさぁ大変。それを知った珊瑚も不穏な空気を醸し出す。
 岳山人が殺された。肩に奇妙な壷を抱えた、幼い行者の仕業だと言う。その壷「御霊壷」を子供たちに与えたのは、東の霊山の寺に住む行者・御霊丸。片腕を喰われながらも、その妖怪を使役している。土地の妖怪が御霊丸の寺に集まっているのを見た神楽は、奈落の心臓の手がかりかと寺を襲う。

 かごめの持つ四魂のかけらの力を使って、何とか神楽を追い払う御霊丸。瀕死の神楽は殺生丸の元に飛び、不思議な寺の存在を告げる。
 寺の周りの不気味な羅漢像の出所を探って、裏山に登る犬夜叉たち。妖怪の残骸が、徐々に羅漢像に変化しているのを見つける。一方白童子と神楽は合流、御霊丸を殺して、その遺体を密かに持ち帰る。神楽は御霊丸の番を命じられる。
 犬夜叉たちは奈落に鬼の腹の中に誘き込まれるが、かごめの持つ四魂のかけらを使って漸く脱出。邪気に呑まれかける犬夜叉をかごめは必死で浄化する。そのころ、桔梗は奈落の心臓に出会っていた。…

 本当に順調に読めてるなぁ。この調子で借りられたらいいんだけど。