「マリみて」シリーズ八作目。卒業式二日前から卒業式まで。中編三本。
『will』:卒業式まで後二日。祐巳は紅薔薇さまに呼び出され、祥子について遺言じみた事を告げられる。白薔薇さまからは「知り合えてよかった」と言う言葉を貰う。
『いつしか年も』:卒業式当日。式の進行と共に、薔薇さま達三人がお互いの過去を思い出す。
『片手だけつないで』:白薔薇さま・佐藤聖と藤堂志摩子との出会いの一編。…
確かに、私も卒業式で泣いた覚えはないです。すごく明るかったなぁ。紅薔薇さまこと蓉子さんが、山百合会二年生の友情と自分達三年生同士の関係を比べる辺り、何か可笑しい。ドライに見えるけど、お互い認める所は認め合ってるのはさすが。
白薔薇姉妹はこれがラストですね~、次からは佐藤聖じゃない一年生が志摩子さんの姉妹になる訳だから。寂しいなぁ。しかし、聖さんがリリアンの大学部に行くってのは、理由としては納得行くんですが、何か潔くないみたいな気がする。何か確かに惜しい人材だけど。
『will』:卒業式まで後二日。祐巳は紅薔薇さまに呼び出され、祥子について遺言じみた事を告げられる。白薔薇さまからは「知り合えてよかった」と言う言葉を貰う。
『いつしか年も』:卒業式当日。式の進行と共に、薔薇さま達三人がお互いの過去を思い出す。
『片手だけつないで』:白薔薇さま・佐藤聖と藤堂志摩子との出会いの一編。…
確かに、私も卒業式で泣いた覚えはないです。すごく明るかったなぁ。紅薔薇さまこと蓉子さんが、山百合会二年生の友情と自分達三年生同士の関係を比べる辺り、何か可笑しい。ドライに見えるけど、お互い認める所は認め合ってるのはさすが。
白薔薇姉妹はこれがラストですね~、次からは佐藤聖じゃない一年生が志摩子さんの姉妹になる訳だから。寂しいなぁ。しかし、聖さんがリリアンの大学部に行くってのは、理由としては納得行くんですが、何か潔くないみたいな気がする。何か確かに惜しい人材だけど。