初めてちゃんと見たのですが。
今の基準で見ると、まぁ公序良俗に反する内容ですこと！（笑）
不倫、万引き、タバコのポイ捨て、最後には猫まで捨てかけるもんなぁ。
こういうことを言うのは野暮だと分かってるんですが、でもこの映画、今は作れないだろうなぁ。『風立ちぬ』で登場人物の喫煙シーンが多い、って苦情が来るご時勢ですものね。
オードリー・ヘップバーンの華奢さにくらくら。 ウェストの何と細いこと、台詞とかよりそこに視線が釘付けになることもしばしば（苦笑；）。あんな複雑な過去を持つ女性だったのね。決して賢いとは言えない女の子があんなに魅力的なのは、ヘップバーン自身が持つ知性と品性のなせる業でしょうか。
ヒロインの相手役 駆け出しの小説家が『特攻野郎Aチーム』のジョン・スミスだったと知った時の衝撃は忘れませんわ。あんなに繊細な青年が、すっかりふてぶてしくなって、感無量です（笑）。
